ネイルの料金の相場はいくら?|サロン1回の平均6,115円、ジェル・アート・オフ代の目安、通う間隔ごとの1年の額、セルフとの比べ方、家計簿での書き方

ネイルサロンの料金は、メニューとデザイン、サロンの場所で決まり、全国で同じ額ではありません。民間の調査では、サロンを使った女性が1回にかけた金額は平均6,115円で、1年に通った回数は平均5.67回でした。
ここでは、調査で見た1回の平均の金額と、ジェルやアート、オフ代の目安を並べます。通う間隔ごとに1年でいくらになるかの例、セルフネイルとの比べ方、家計簿での書き方もまとめます。
ネイルサロンに通いたいのですが、1回いくらならふつうなのかが分かりません。オフ代も入れると、1年でいくらになるのかも見えません。
サロンのネイルは1回いくらか
株式会社リクルートのホットペッパービューティーアカデミーが出している「美容センサス2026年上期」は、美容サロンの使い方を聞いた調査です。2026年1月21日〜2月12日に、全国の人口20万人以上の都市に住む15〜69歳の男女、各6,600人にインターネットで聞いています。
この調査では、ネイルサロンを使った女性の1回あたりの利用金額は平均6,115円でした。前の年の調査(2025年上期)は6,270円で、155円下がっています。
この額は、使った人が答えた「平均的な1回の金額」です。どんなメニューを受けたかは分けていないので、同じ6,000円でも、ワンカラーの人とアートを入れた人が混ざっています。
メニューとデザインで変わる料金の目安
メニューやデザインごとの料金の目安は、次のとおりです。サロンの料金表と比べるときの手がかりになります。
- ジェルネイル:3,000〜1万円が相場とされる。ワンカラーやグラデーションのような簡単なデザインは低め
- アート・パーツ:デザインが凝るほど上がり、難しいアートやパーツを多く付けると1万円を超えることもある
- サロンでの施術の月額:月に7,000〜1万2,000円程度が相場とされる
- スカルプネイル:爪の長さを出すメニューで、上の月額の目安より高くなるとされる
- ネイルチップのオーダー:サロンで作ると5,000〜1万円を超えるとされる
同じメニューでも、サロンの場所で料金は変わります。都心の一等地にあるサロンは家賃が高く、料金も高めに決めているとされます。手のマッサージや飲み物が付くサロンも、そのぶん料金が上がります。
オフ代やケア代など、デザインのほかにかかるお金
ジェルネイルは、次に付け替えるときか、やめるときに、今のジェルを落とす「オフ」が要ります。オフの料金は1,000〜5,000円が相場とされます。
オフには、落としてから新しいデザインを付ける「付け替えオフ」と、落として自分の爪に戻す「オフのみ」があります。付け替えオフのほうが安く、無料にしているサロンもあるとされます。
爪の形を整えるファイリングや甘皮の処理などのケアも、料金表で別の行になっていることがあります。オフ代やケア代が別にかかると、払う額は基本の料金より高くなります。
ネイルサロンでは、値上げの動きもあります。原材料の値上がりや水道光熱費、働く人の待遇をよくするためといった理由で、値上げをしたサロンが相次いでいるとされます。前に通ったサロンでも、今の料金表で確かめます。
通う間隔ごとの1年の額
ジェルネイルは爪が伸びると付け替えるので、1年の額は「1回の料金×通う回数」で決まります。3週間〜1か月に1回が、通う頻度の目安とされます。
美容センサスでは、ネイルサロンを使った女性が1年に通った回数は平均5.67回でした。平均の金額6,115円に平均の回数を掛けると、1年で約3万4,700円です。2つの平均を掛けた目安で、人によって額は大きく違います。

図は、1回7,000円(付け替えオフを含む)と置いた例です。3週間ごとに通うと年17回で11万9,000円、4週間ごとなら年13回で9万1,000円、6週間ごとなら年8回で5万6,000円です。回数は、1年の52週を間隔で割って端数を切り捨てました。
同じ1回の料金でも、3週間ごとと6週間ごとでは、1年の額が2倍を超えて違います。やめるときは、最後に「オフのみ」の料金が1回かかるので、それも1年の見込みに入れておきます。
セルフネイルと比べるとどうか
自分でジェルネイルをするなら、最初に道具をそろえるお金がかかります。UVライト(またはLEDライト)、ジェルとカラージェル、エタノールやアセトン、ファイル、ストーンなどのパーツ、ワイプ、ウッドスティックなどです。
道具をそろえたあとは、減ったジェルなどの消耗品を買い足します。1年の額を比べると、サロンは約3万〜4万円以上、セルフは約1万〜2万円前後とされます。
セルフは1回あたりのお金が安い代わりに、仕上がりや持ちには差があり、慣れるまで手間と時間がかかります。マニキュアは除光液で自分で落とせますが、ジェルを無理にはがすと爪を傷めるので、オフはサロンでするのがよいとされます。
費用を抑えたいときに見るところ
ネイルの1年の額を下げたいときは、1回の料金と回数のどちらを減らすかを決めます。方法は、次の2つです。
- サロンとセルフを使い分ける:ふだんはセルフにし、行事や人前に出る日の前だけサロンに行く。オフはセルフで、デザインだけサロンに頼む方法もある
- 付け替えの間隔を延ばす:デザインを簡単にしたり、伸びが目立ちにくい色を選んだりすると、通う間隔を少し延ばせる
通う回数が減れば、そのぶんの施術代とオフ代が減ります。見た目や爪の持ちと釣り合う間隔を、料金表と1年の額を見ながら決めます。
料金表で確かめておくこと
初めてのサロンでは、デザインの料金のほかに、次の点を料金表や予約の画面で確かめておきます。払う額が思ったより高くなることを防げます。
- オフ代が入っているか:付け替えオフが無料か、別の料金か、オフのみはいくらか
- ケア代:ファイリングや甘皮の処理が、基本の料金に入っているか
- お直しの保証:施術のあとにネイルが取れたとき、無料でお直しができる期間があるか
- パーツや長さ出し:パーツの数や長さを出すと、どれだけ加わるか
保証のしっかりしたサロンなら、不備があっても無料で直してもらえるとされます。お直しの期間と条件は、初めてのサロンでは受ける前に料金表や予約の画面で見ておきます。
家計簿では、どこに書くか
総務省の家計調査の分類表には、ネイルサロンの名前は例として出ていません。分類の決まりでは、入浴料・理髪・パーマ・カットに入らない理容・美容のものは「他の理美容代」に入り、エステティックや着付け、毛染めの代金が例に挙がっています。
自分で塗るマニキュア液は、品物なので「他の化粧品」に例として挙がっています。サロンの施術代と、セルフで使う品物の代金は、家計の分け方では別の行です。
家計調査(2025年)で、二人以上の世帯が「他の理美容代」に使った額は1年2万5,613円です。エステや着付け、毛染めなども入った額で、ネイルだけの額ではありません。銭湯・温泉の入浴料と理髪・パーマ・カットも入った「理美容サービス」は1年4万2,082円でした。
家計簿では、ネイルを美容の項目の中の1行にし、サロンの日に施術代とオフ代を合わせて書きます。美容代全体の平均と、美容と服の分け方は美容代と服代の平均にまとめています。毛染めの料金はヘアカラーの料金にあります。眉毛サロンの料金は眉毛サロンの料金の相場にあります。
ネイルの料金は、メニューとオフ代、通う間隔をそろえると比べられます。1回の額に1年の回数を掛ければ、毎月取り分ける額が見えます。
よくある質問
Qネイルサロンの料金は、1回いくらが相場ですか
民間の調査(美容センサス2026年上期)では、サロンを使った女性の1回あたりの利用金額は平均6,115円でした。ジェルネイルは3,000〜1万円が相場とされます。
Qオフ代はいくらかかりますか
オフの料金は1,000〜5,000円が相場とされます。付け替えのときのオフは安く、無料のサロンもあるとされます。オフのみの料金と付け替えオフの扱いは、サロンの料金表で確かめます。
Q1年でいくらくらいかかりますか
1回の料金に通う回数を掛けて出します。1回7,000円の例では、4週間ごとに通うと年13回で9万1,000円、6週間ごとなら年8回で5万6,000円です。調査の平均の金額と回数を掛けると、約3万4,700円です。
Qどれくらいの間隔で通えばいいですか
3週間〜1か月に1回がひとつの目安です。調査では、サロンを使った女性が1年に通った回数は平均5.67回でした。爪の伸び方や持ちで変わるので、サロンと相談して決めます。
Qセルフネイルにすると、どれくらい安くなりますか
1年の額は、サロンで約3万〜4万円以上、セルフで約1万〜2万円前後とされます。セルフはライトやジェルなどの道具を最初にそろえるお金がかかり、仕上がりと持ちには差が出ます。
Q家計簿では、何の項目に入れればいいですか
家計調査の分類表には、ネイルサロンは例として出ていません。入浴料・理髪・パーマ・カットに入らない理容・美容のものは「他の理美容代」に入り、マニキュア液は「他の化粧品」の例です。家計簿では美容の項目の中にネイルの行を作ると、1年の額が見えます。
まとめ
- 民間の調査では、ネイルサロンを使った女性の1回あたりの利用金額は平均6,115円、1年に通った回数は平均5.67回
- ジェルは3,000〜1万円が目安とされ、アートやパーツ、長さ出しで上がる
- オフ代(1,000〜5,000円が目安)とケア代が、デザインの料金のほかにかかることがある
- 1年の額は「1回の料金×通う回数」で、通う間隔で大きく変わる
- 料金表でオフ代・ケア代・お直しの保証を確かめてから、通う間隔を決める
1回の料金とオフ代、通う間隔を書き出せば、ネイルにかかる1年の額が見えます。美容の項目の中にネイルの行を作っておけば、毎月の取り分けも決められます。
この記事で参照した公的情報
- 美容センサス2026年上期《ネイルサロン編》(株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー・2026年1月21日〜2月12日・全国の人口20万人以上の都市に住む15〜69歳の男女 各6,600人・インターネット調査=女性の1回あたり利用金額 平均6,115円(2025年上期6,270円)・女性の年間利用回数 平均5.67回)
- 窓口
- 株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー
- 確認日
- 確認先
- https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/census/2026-1st-half/79147/
- 家計調査 収支項目分類及びその内容例示(2025年)(899 他の理美容代=890〜894の項目に分類されない理美容衛生に関するもの・例示に美顔術料、エステティック、衣装着付け及び化粧代、セット代、毛染め代/913 他の化粧品=例示にマニキュア液)
- 家計調査 家計収支編 2025年 第4-1表 都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり支出金額,購入数量及び平均価格(品目分類・全国・二人以上の世帯=理美容サービス42,082円・他の理美容代25,613円・他の化粧品18,132円)
- 窓口
- 総務省統計局(政府統計の総合窓口 e-Stat)
- 確認日
- 確認先
- https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040409546
