結婚式の二次会の会費の相場は?|ゲストは5,000〜7,000円が目安。調査の平均と男女差、新郎新婦が会費を決める手順

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結婚式の二次会は、披露宴のあとに友人や同僚を招いて開くパーティーです。ご祝儀の代わりに、受付で会費を払って出る形が紹介されています。会費の額に決まりはなく、会場や内容、地域で変わります。

この記事では、ゲストとして払う会費の目安と調査の平均、ご祝儀や払い方を先にまとめます。そのあとで、二次会を開く新郎新婦や幹事が、会場の総額から会費を決める手順を例の数字で示します。

二次会の案内に会費8,000円と書いてあり、高いのか普通なのか分かりません。開く側になったときに、会費をいくらにすればよいのかも決められません。

二次会の会費の目安は、5,000円〜7,000円

ゲストとして払う二次会の会費は、5,000円〜7,000円が目安とされています。5,000円〜6,000円という目安もあり、男女で差をつけるときは男性6,000円・女性5,000円の組み合わせが例に挙げられています。

会費1万円は、こうした目安のおよそ2倍にあたります。料理や景品が会費に見合っていれば受け入れられやすい一方、内容がふつうの二次会で1万円以上だと、ゲストの不満につながることがあります。

調査の平均は、全国で男性5,900円・女性5,400円

民間の調査では、リクルート ブライダル総研の「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」で、二次会の会費の平均は全国(推計値)で男性5,900円、女性5,400円でした。首都圏だけで見ると、男性6,300円、女性5,900円です。

この調査は、2023年4月〜2024年3月に挙式や披露宴、ウエディングパーティーをした人に、2024年4〜5月に郵送で聞いたものです。首都圏の会費は、二次会を開き額を答えた88人の平均で、二次会を2回以上開いた人は1回目について答えています。

額の幅ごとの割合は、首都圏も関西も5,000円台が最も高い

同じ調査で首都圏の男性の会費を額の幅ごとに見ると、5,000円台が23.9%、7,000円台が19.3%、6,000円台が15.9%、8,000円台が14.8%でした。関西の男性では、5,000円台が25.6%、1万円以上が15.4%、4,000円台が14.1%です。

二次会の会費の目安の図。目安は5,000円〜7,000円。ゼクシィ結婚トレンド調査2024では、全国(推計値)の平均が男性5,900円・女性5,400円、首都圏は男性6,300円・女性5,900円、北海道は男性4,500円、関西は男性6,900円。首都圏で男女同額にした人は73.9%

地域で目安が違う

二次会の会費は、地域で差があります。同じ調査の地域別の平均では、北海道は男性4,500円、関西は男性6,900円で、首都圏の6,300円をはさんで2,400円の開きがあります。

図の額は、会費の目安と調査の平均を並べたものです。出席する二次会の会費が目安より高いか低いかを見るときは、その地域の平均と、会場や料理の内容をあわせて考えます。

会費に入っているもの

二次会の会費には、料理と飲み物の代金、会場の費用、ゲームやビンゴの景品代、プチギフトなどが入っていると紹介されています。会費は受付で、パーティーが始まる前に払う形です。

会場が格式のあるホテルやレストランのときや、景品が豪華なときは、会費が上がることがあります。逆に、新郎新婦がもてなしの気持ちから、会費を飲食の分だけに抑えて残りを自分たちで出す二次会もあります。

二次会にゲストとして出るとき

二次会だけ招かれたら、ご祝儀は要らない

二次会だけに招かれたときは、会費を払えばご祝儀は別に用意しなくてよいとされています。会費にお祝いの意味も含まれていると考えるためで、多めに払う気づかいも要らないとされます。

当日の会場でご祝儀を渡すと、受付が確かめる手間がかかり、新郎新婦にお返しの気を使わせることもあります。お祝いを伝えたいときは、荷物にならない大きさのプレゼントを選ぶ方法が紹介されています。

自分の結婚式でご祝儀をもらっていたとき

自分が先に結婚式を挙げてご祝儀をもらっていた相手の二次会に、二次会だけ招かれることもあります。気になるときは、5,000円〜1万円のお祝い金かプレゼントを渡す方法があります。

お祝い金は、結婚式の1〜2週間前か、式のあと落ち着いたころに渡すとされています。プレゼントは、二次会の当日より前に渡しておくと、新郎新婦の荷物が増えません。

披露宴にも出るなら、ご祝儀と会費の両方がかかる

披露宴から続けて二次会に出るときは、披露宴のご祝儀と、二次会の会費の両方を払います。友人の披露宴のご祝儀の額と包み方は、ご祝儀の相場にまとめています。

式に出る月は、ご祝儀、二次会の会費、美容院、交通費が同じ月に重なります。招待状が届いた時点で、二次会まで含めた額を、その月の予定に書いておきます。ご祝儀と会費に服や交通費を足した合計は結婚式に参列する費用にあります。

会費の払い方

会費は、ご祝儀袋や封筒に入れず、受付でそのまま渡すとされています。受付で中身を確かめる手間を省くためで、財布から出すのに抵抗があるときは、封をしない封筒を使う方法も紹介されています。

  • おつりが出ないように用意する:受付が混まないよう、ちょうどの額を持っていく
  • 汚れたお札や折り目の多いお札は避ける:新札でなくてよいが、しわの目立たないお札を選ぶ

欠席するときは、早めに伝える

出席と返事をしたあとに欠席するときは、できるだけ早く新郎新婦と幹事に伝えます。会場は出席の人数で料理を手配するので、直前の欠席ではキャンセル料がかかることがあります。

キャンセル料は、欠席するゲストが払うのが基本とされます。会費が1万円でキャンセル料が全額かかる場合、払わなければ誰かがその1万円を負担することになります。

新郎新婦・幹事が会費を決める手順

二次会は、友人が幹事を引き受け、新郎新婦が費用を受け持つ形が紹介されています。会費は、会場に払う総額と出席の人数を見比べて決めます。

会場に払う総額と、出席の人数の調査

ゼクシィ結婚トレンド調査2024では、首都圏で二次会の会場に払った総額の平均は24.0万円、出席者数の平均は38.1人でした。全国(推計値)の総額の平均は19.9万円です。

会場に払う額は、料理と飲み物、会場の使用料にあたる部分です。招待状、景品、新郎新婦の衣装、プチギフト、幹事へのお礼は、会場とは別にかかります。

ステップ1会場の見積もりと、会場の外の費用を足す20分

会場の見積もりから、1人あたりの料理と飲み物の額と、出席の人数を掛けた総額を出します。そこに、景品、プチギフト、幹事や受付へのお礼など、会場の外で払う費用を足します。

ステップ2会費を払う人数を数える10分

幹事や受付、片付けを頼んだ友人は、会費を受け取らない形が紹介されています。出席の人数から、会費を払わない人を引いて、会費を払う人数を出します。

ステップ3会費の額を決め、新郎新婦の負担を出す15分

総額を会費を払う人数で割ると、新郎新婦の負担がゼロになる会費が出ます。ただし、景品や衣装まで会費で賄うと、料理に比べて会費が高く見えることがあります。

料理と飲み物の分を会費にし、景品や衣装、お礼は新郎新婦が受け持つ考え方があります。会費を決めたら、会費の合計と総額の差が、新郎新婦の負担です。

二次会の会費と新郎新婦の負担の例の図。出席40人、うち幹事・受付の4人は会費なし。出ていくお金は、会場の料理と飲み物5,500円×40人で220,000円、景品30,000円、プチギフト300円×40人で12,000円、幹事・受付へのお礼5,000円×4人で20,000円、合計282,000円。入ってくるお金は会費6,000円×36人で216,000円。新郎新婦の負担は66,000円。金額は例

図は、出席を40人とし、男女同額の会費6,000円にした場合の例です。この例では、会費で216,000円が入り、新郎新婦の負担は66,000円になります。会場の見積もりと出席の人数が変われば、この額も変わります。

男女で差をつけるか

以前は男性の会費を高くする二次会がありましたが、首都圏では男女同額にした人が73.9%で、全国(推計値)では71.7%でした。首都圏の男女の差額の平均は450円です。

差をつけるときは、千円前後に収めるのが目安とされます。差が大きいと不満につながることがあるためで、1,000円〜1,500円の差という例もあります。

キャンセル料の扱いを、招待の時に伝える

会場には、人数が減った分のキャンセル料がかかることがあります。会場の契約で1人あたりのキャンセル料を確かめ、欠席の場合の扱いを、招待の連絡の時点でゲストに伝えておくと、当日の行き違いを防げます。

家計簿での書き方

ゲストは、会費を交際費の行に書く

総務省の家計調査の分類では、ご祝儀は「贈与金」、親睦や交際の要素のある会費は「つきあい費」で、どちらも交際費です。飲酒を目的とした会費は「飲酒代」、食事を目的とした会費は外食に入ります。

二次会の会費の名前は分類の例示にないので、家計簿では、ご祝儀と同じ交際費の行に書き、同じ式の印を付けておく方法があります。式1回でご祝儀と会費、交通や美容院にいくら出たかを、あとから合計できます。

新郎新婦は、会場への支払いと会費を並べる

二次会を開く側は、会場や景品への支払いを出ていくお金、受け取った会費を入ってくるお金として、同じ二次会の行に並べます。差し引きが、二次会で自分たちが出した額です。

挙式と披露宴の費用は、家計調査では「婚礼関係費」です。二次会を含めた結婚の費用の全体と、受け取ったご祝儀との差し引きの考え方は、結婚費用の平均にまとめています。

迷いやすい場面

会費が1万円と書いてある

会費1万円は、目安の5,000円〜7,000円より高い額です。会場がホテルやレストランで、料理や景品が会費に見合っていれば、目安を超える会費になることもあります。

払うのが難しいときは、欠席を早めに伝えます。欠席の理由は、仕事や家庭の事情ならそのまま伝え、言いにくい理由のときは「やむを得ない事情で」とぼかして伝える方法が紹介されています。

幹事を頼まれたが、会費を払うか分からない

幹事や受付を頼まれた友人は、会費を払わずに出る形が紹介されています。ただし、決まりはなく、会費を払う場合は二次会の終わりに新郎新婦からお礼を受け取る形もあります。頼まれた時点で、新郎新婦に会費の扱いを確かめておきます。

会費を集めても、新郎新婦の負担が大きい

景品や衣装、お礼まで会費に入れると、会費が料理に比べて高く見えます。会費は料理と飲み物の分にとどめ、景品の額や招待状をメールにするなど、会場の外の費用で調整する方法があります。

よくある質問

Q結婚式の二次会の会費の相場はいくらですか

5,000円〜7,000円が目安とされています。民間の調査(ゼクシィ結婚トレンド調査2024)では、全国(推計値)の平均は男性5,900円、女性5,400円でした。

Q二次会だけ招かれたら、ご祝儀も渡しますか

二次会だけのときは、会費を払えばご祝儀は要らないとされています。自分の結婚式でご祝儀をもらっていたときは、5,000円〜1万円のお祝い金かプレゼントを別の日に渡す方法があります。

Q会費は封筒に入れて払いますか

ご祝儀袋や封筒には入れず、受付でそのまま渡すとされています。おつりが出ないように、ちょうどの額を用意します。

Q男女で会費を変えるべきですか

決まりはありません。首都圏の調査では男女同額にした人が73.9%でした。差をつけるときは、千円前後に収める考え方が紹介されています。

Q二次会の会費は、総額を人数で割って決めてよいですか

割れば新郎新婦の負担はなくなりますが、景品や衣装まで会費に入れると高く見えることがあります。料理と飲み物の分を会費にし、残りを新郎新婦が受け持つ考え方があります。

まとめ

  • 二次会の会費に決まりはなく、5,000円〜7,000円が目安
  • 民間の調査(ゼクシィ結婚トレンド調査2024)では、全国(推計値)の平均は男性5,900円・女性5,400円、首都圏は男性6,300円・女性5,900円
  • 二次会だけ招かれたら、会費を払えばご祝儀は要らない。会費は封筒に入れず、おつりが出ないように払う
  • 開く側は、会場の総額と会場の外の費用を足し、会費を払う人数で見比べて会費を決める
  • 首都圏では男女同額にした人が73.9%。差をつけるなら千円前後

案内の会費を目安と調査の平均に並べれば、高いか低いかが見えます。開く側も、総額と会費の差し引きを先に出しておけば、自分たちの負担が分かります。

この記事で参照した公的情報

  1. ゼクシィ結婚トレンド調査2024 首都圏 報告書(第15章 二次会について=二次会の会費 首都圏 男性平均6.3千円・女性5.9千円(各88人)・5千〜6千円未満が男女とも23.9%・7千〜8千円未満が男性19.3%・6千〜7千円未満が男性15.9%・8千〜9千円未満が男性14.8%/地域別 全国(推計値)男性5.9千円・女性5.4千円・北海道 男性4.5千円・関西 男性6.9千円(5千〜6千円未満25.6%・1万円以上15.4%・4千〜5千円未満14.1%)/会費の男女の差額 首都圏 同額73.9%・差額の平均450円・全国(推計値)同額71.7%/二次会の出席者数 首都圏 平均38.1人(93人)/二次会会場に支払った総額 首都圏 平均24.0万円(58人)・全国(推計値)19.9万円/二次会を複数回行った人は1回目について回答/調査期間2024年4月2日〜5月27日・郵送法・『ゼクシィ』読者およびネット会員のうち2023年4月〜2024年3月に挙式または披露宴・ウエディングパーティーを実施した人)
    窓口
    リクルート ブライダル総研
    確認日
    確認先
    https://souken.zexy.net/data/trend2024/XY_MT24_report_06shutoken.pdf
  2. 家計調査 収支項目分類及びその内容例示(2025年1月改定)(飲酒代=飲酒を目的とした諸会費も含む/他の主食的外食=食事を目的とした会費も含む/交際費のつきあい費=親睦又は交際的要素のある会費/贈与金=せん別・香典・見舞金・謝礼金・祝儀/婚礼関係費=挙式の費用・結婚式費用)
    窓口
    総務省統計局
    確認日
    確認先
    https://www.stat.go.jp/data/kakei/kou2025/zuhyou/kouh2025.xlsx

この記事を書いているのは

Mirai Kanaiは、家計を見えるようにすることを目的とした個人向けの家計簿サービスです。運営するMove for People株式会社は、家計が見えていないことが、使える制度を逃したり、対処が遅れたりする原因になっていると考えています。

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