子供の英会話の月謝の相場はいくら?|教室のグループは週1回で月8,000〜1万円ほど、少人数・マンツーマン・オンラインで変わる額、入会金や教材費・英検の検定料、1年の額と家計簿での書き方

子どもの英会話教室の月謝は、教室ごとに決まっていて、全国で同じ額ではありません。目安は、5人を超えるグループのレッスンを週1回受ける形で、月8,000〜1万円ほどです。少人数やマンツーマンでは上がり、オンラインなら月数千円から受けられます。
以下では、レッスンの形ごとの月謝の幅を早見の表にし、幼児と小学生で変わることも見ます。入会金や教材費、英検の検定料など月謝のほかのお金、1年の額の出し方、契約の前に確かめる決まり、家計簿での書き方もまとめます。
子どもに英会話を習わせたいのですが、月謝がいくらなら相場どおりなのかが分かりません。教室とオンラインのどちらにするかも迷います。
子どもの英会話教室の月謝の目安
子ども向けの英会話教室は、週1回、1回40〜50分のレッスンで、月謝が8,000〜1万円前後になるところが多いとされます。都市部の教室は、地方より少し高い傾向があるともいわれます。

講師が英語を母語とする人か、日本人かでも月謝は変わります。英語を母語とする講師のレッスンは、その分やや高めになるとされます。
水泳やサッカーの月謝と比べると、英会話の月謝は少し高めに決まっていることが多いともされます。月1万円の中に収めたいなら、回数とレッスンの形を選んで探します。
レッスンの形で変わる月謝
月謝は、1回のレッスンを何人で受けるかで大きく変わります。週1回のレッスンの月謝の目安は、次のとおりです。
| レッスンの形 | 人数 | 月謝 |
|---|---|---|
| グループ | 5人超 | 8,000〜1万円 |
| 少人数 | 2〜5人 | 1万〜1.5万円 |
| マンツーマン | 1人 | 2万〜2.5万円 |
| オンライン | 1人 | 1,000〜1.5万円 |
オンラインは、プランの回数で幅が大きくなります。1回25分ほどのマンツーマンで月3,000〜8,000円という目安もあります。月4回のプランなら月3,000円台からあり、毎日受けられるプランは月6,000〜7,000円台が中心とされます。
教室の通学は、月8,000〜1万5,000円に入会金が加わるという目安もあります。どの目安でも、同じ人数なら、ネイティブ講師かどうかや1回の時間で額が変わります。
1回あたりの額で比べる
月謝の額だけでは、回数や時間の違う教室を比べにくくなります。月謝を月のレッスンの回数で割ると、1回あたりの額で並べられます。
1年の回数(年42回など)で決めている教室では、月謝の12か月分を年の回数で割ります。月謝が9,350円で年42回なら、1回あたり約2,670円です。
幼児と小学生で変わること
子どもの英会話教室は、年齢や学年でクラスを分けている所があります。クラスごとに1回の時間と月謝が決まっているので、料金表は子どもの年齢の欄を見ます。
幼児のクラスは、1回の時間が短めになることがあります。2〜3歳では、保護者と一緒に受ける親子のクラスを設けている教室もあります。
小学生になると、英検などの検定に向けたコースを選べる教室もあります。同じ教室でも、コースによって月謝と教材費が違うので、入る前に確かめます。
オンライン英会話の月謝
子ども向けのオンライン英会話は、1回25分ほどのマンツーマンが中心です。月4回などの回数で決めるプランと、毎日受けられるプランがあり、回数で月の額が変わります。
送り迎えの交通費と時間がかからない点が、教室との違いです。一方で、家にタブレットやパソコン、通信の環境、ヘッドセットが要ります。
教室で週1回、家でオンラインを週に何回か、と組み合わせる方法もあります。組み合わせるときは、両方の月の額を足して、続けられる額かを見ます。
月謝のほかにかかるお金
英会話教室では、月謝のほかに、入るときと年に何回かお金がかかります。目安は、次のとおりです。
- 入会金:1万〜1万5,000円ほど。0円の教室もあり、オンラインでは無料の所もある
- 教材費:年1万〜2万円ほどが目安。教室やコースによっては年3万円ほどになる
- 設備費・管理費:月1,000〜2,000円ほど。かからない教室もある
- 季節のイベント:ハロウィンやクリスマスなど、1回2,000〜5,000円ほどを年3〜4回
- 検定の受験料:英検などを受けるときにかかる
教材費は、教室独自の教材だと高めになるとされます。進級のたびに新しい教材を買う教室もあるので、2年目以降の教材費も聞いておきます。
送り迎えには、交通費のほかに時間もかかります。きょうだいで同じ教室に通うと、割引がある教室もあるので、入る前に確かめておきます。
英検の検定料
英検は、日本英語検定協会が行う英語の検定です。2026年度に個人で申し込んで本会場で受ける検定料(税込)は、次のとおりです。
- 5級:4,000円
- 4級:4,600円
- 3級:6,800円
- 準2級:8,400円
2026年度の検定料は、2025年度より一律100円引き下げられています。4級と5級は一次試験だけで、3級からは二次試験があります。漢字の検定の漢検の検定料は、漢検の受験料はいくら?にあります。
2026年度の本会場の一次試験は、5月31日、10月4日、1月24日の3回です。通う教室や学校で団体として申し込むと、日程や検定料が変わることがあるので、教室の案内で確かめます。
1年でいくらかかるか(例)
1年の額は、月謝を12か月分にして、入会金や教材費、検定料などを足して出します。始めた年は入会金がかかるので、2年目より多くなります。

図は、月謝9,350円のグループレッスンに通う場合の例です。月謝が1年で112,200円、入会金6,600円、教材費12,100円、英検5級の検定料4,000円、イベント3,000円を年2回で6,000円です。
合計すると1年目は140,900円で、1か月にすると約11,700円です。2年目は入会金が無くなり、134,300円になります。月謝と回数を、通う教室の額に置き換えて計算します。
オンラインで、月3,500円のプランを1年続ける場合は42,000円です。英検5級を1回受けると、1年で46,000円になります。
契約の前に確かめること
英会話などの語学教室で、期間が2か月を超え、金額が5万円を超える契約は、特定商取引法の特定継続的役務提供に当たります。金額は、入会金や受講料、教材費などを足した総額で見ます。
この契約は、契約の書面を受け取った日から数えて8日以内なら、クーリング・オフができます。8日を過ぎても途中でやめられ、教室が求められる解約料には上限があります。
解約料の上限は、授業が始まる前にやめるなら1万5,000円です。始まったあとは、受けた授業の代金のほかに求められる額が、5万円か契約残額の20%の低いほうまでです。
オンラインで受けるレッスンも、内容がインターネットを使って行われる場合として広く含まれます。一方で、入試に備える授業や、学校の授業の補習のための英語は、語学教室には入りません。学習塾や家庭教師に当たるかどうかで見ます。
月謝を月ごとに払う教室でも、1年のコースとして申し込み、教材とあわせた総額が5万円を超えることがあります。契約の期間と総額は、契約の書面で確かめます。返金の計算の例と相談先は、習い事を月の途中でやめたら月謝は返金される?にまとめています。
費用を抑えたいとき
入る前に体験のレッスンを受けると、子どもとの相性を見てから決められます。合わないまま続けると、月謝も時間も使うことになるので、体験の場で料金表の分からない所も聞きます。
月謝を下げるには、回数を減らす、グループのレッスンにする、オンラインに切り替えるなどの方法があります。形や回数を変えるときは、入会金や教材費も含めた1年の額を出し直して比べます。
市区町村の助成を確かめる
習い事の費用を助成する市区町村もあります。大阪市の案内(令和8年度利用分・令和7年12月時点)では、市内に住む小学5年生から中学3年生を育てる人に、塾や文化・スポーツ教室などの費用を月1万円まで助成しています。
対象の学年や、使える教室は市区町村ごとに違います。住んでいる市区町村の案内で、英会話教室が対象になるかを確かめます。
家計簿では、どこに書くか
総務省の家計調査は、英会話の月謝を「語学月謝」に入れています。中身の例は外国語会話教室で、学習塾の月謝の「補習教育」とは別の項目です。
家計調査(2025年)で、二人以上の世帯が語学月謝に使った額は1年2,223円でした。二人以上の世帯のうち勤労者世帯では、語学月謝は1年3,177円です。大人が習う分も含み、習っていない世帯も含めた平均です。
文部科学省の子供の学習費調査では、外国語会話を習う費用は「教養・その他」に入ります。教養・その他には、習字やそろばんの費用、本や雑誌、博物館の入場料、検定の受験料なども含まれます。
令和5年度の教養・その他は、公立小学校で1年36,111円、私立小学校で96,198円でした。公立幼稚園は22,092円、公立中学校は19,205円です。英会話だけの額ではなく、習っていない子も含めた平均です。
家計簿では、月謝の行と、入会金・教材費・検定料の行を分けておくと、1年でいくら使ったかを後から見直せます。習い事全体の平均と学年ごとの額は、習い事の費用の平均にあります。
子どもの英会話の費用は、レッスンの形と回数、それに入会金や教材費、検定料で決まります。通う教室の料金表で1年分を書き出せば、毎月いくら取り分けるかが分かります。
よくある質問
Q子どもの英会話の月謝は、いくらが相場ですか
教室のグループレッスンを週1回受ける形で、月8,000〜1万円ほどが目安です。少人数では月1万〜1万5,000円、マンツーマンでは月2万〜2万5,000円ほどになります。
Qオンライン英会話は、月いくらくらいですか
プランの回数で変わり、月1,000円台から1万5,000円ほどまで幅があります。週1〜3回、1回25分ほどで月3,000〜8,000円という目安もあります。
Q幼児と小学生で、月謝は変わりますか
年齢や学年でクラスを分け、クラスごとに時間と月謝を決めている教室があります。料金表で子どもの年齢の欄を見て、1回あたりの額でも比べます。
Q月謝のほかに、何にお金がかかりますか
入会金、教材費、設備費、季節のイベントの参加費、英検などの検定料があります。どれが要るかは教室で違うので、料金表と入会の案内で確かめます。
Q英検の検定料はいくらですか
2026年度に個人で申し込んで本会場で受ける場合、5級4,000円、4級4,600円、3級6,800円、準2級8,400円です。教室や学校で団体で申し込むと、額が変わることがあります。
Q途中でやめると、解約料はかかりますか
期間が2か月を超え、総額が5万円を超える語学教室の契約なら、特定商取引法で解約料に上限があります。それ以外の契約は、教室の規約で決まるので、入る前に読んでおきます。
まとめ
- 子どもの英会話教室の月謝は、グループレッスンの週1回で月8,000〜1万円ほどが目安
- 少人数は月1万〜1万5,000円、マンツーマンは月2万〜2万5,000円ほど
- オンラインはプランの回数で変わり、月数千円から受けられる
- 入会金、教材費、設備費、イベント費、検定料が月謝のほかにかかる
- 英検の検定料は、2026年度の個人申込で5級4,000円から
- 期間が2か月を超え、総額が5万円を超える契約は、特定商取引法で解約料に上限がある
- 通う教室の料金表で、月謝に何が入っているかと1年の総額を確かめる
レッスンの形と回数、月謝のほかのお金を書き出せば、英会話の1年の額が見えます。月謝と検定料の行を分けておけば、どこで額が増えたかも分かります。
この記事で参照した公的情報
- 家計調査 家計収支編 2025年 第4-1表 都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり支出金額,購入数量及び平均価格(品目分類・全国・二人以上の世帯の月謝類31,661円・語学月謝2,223円/二人以上の世帯のうち勤労者世帯の語学月謝3,177円)
- 窓口
- 総務省統計局(政府統計の総合窓口 e-Stat)
- 確認日
- 確認先
- https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040409546
- 家計調査 収支項目分類及びその内容例示(2025年)(875 語学月謝=○外国語会話教室/補習教育=×英会話などの語学月謝→875・ピアノ教室、英会話学校などの教養的、実用的なものは「月謝類」に分類する)
- 令和5年度子供の学習費調査 調査結果の概要(数値訂正のため令和8年1月16日差替・表7 学年別その他の学校外活動費=教養・その他 公立幼稚園22,092円・公立小学校36,111円・私立小学校96,198円・公立中学校19,205円)
- 令和5年度子供の学習費調査結果のポイント(訂正版・項目別定義=教養・その他は習字、そろばん、外国語会話などを習うために支出した経費・一般図書・雑誌・博物館などの入場料・交通費・パソコン・自主的な検定試験受験料など)
- 試験日程・会場・検定料(個人申込)2026年度 検定料(税込・本会場=準2級8,400円・3級6,800円・4級4,600円・5級4,000円・2025年度より一律100円引き下げ・4・5級は一次試験のみ・2026年度の一次試験は5月31日・10月4日・1月24日)
- 窓口
- 公益財団法人日本英語検定協会
- 確認日
- 確認先
- https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/examinee/03/
- 特定商取引に関する法律施行令 第24条・別表第四 三の項(語学の教授=入学者を選抜するための学力試験に備えるため又は学校(大学を除く)における教育の補習のための学力の教授に該当するものを除く・期間二月・五万円又は契約残額の百分の二十に相当する額のいずれか低い額・一万五千円)
- 窓口
- e-Gov法令検索(デジタル庁)
- 確認日
- 確認先
- https://laws.e-gov.go.jp/law/351CO0000000295
- 特定商取引法ガイド 特定継続的役務提供(いわゆる語学教室は2月を超えるもの・契約金の総額が5万円を超えると対象・役務の内容がインターネットなどを用いて行われる場合も広く含まれる)
- 大阪市習い事・塾代助成事業のご案内(令和8年度利用分・令和7年12月時点=大阪市内に居住している小学5年生〜中学3年生を養育している方・学習塾や家庭教師、文化・スポーツ教室等の学校外教育にかかる費用を月額1万円を上限に助成)
