お菓子代の1ヶ月の平均はいくら?|一人暮らし約4,720円・二人以上の世帯約9,210円(2025年家計調査)。おやつ代の男女・年齢・人数別の額と、自分の額の出し方

お菓子代(おやつ代)の1か月の平均は、総務省の家計調査(2025年)で、一人暮らしが約4,720円、二人以上の世帯が約9,210円です。1日あたりにすると、一人暮らしは約155円、二人以上の世帯は約303円になります。
人に贈るお菓子を除き、一人暮らしと家族の世帯を合わせた総世帯で見ると、1か月6,388円です。比べる数字は、世帯の形と、贈るお菓子を入れるかどうかで選びます。
お菓子代の1か月の平均は、一人暮らし約4,720円・二人以上の世帯約9,210円
総務省統計局の家計調査(2025年)の菓子類の支出を、1か月と1日あたりに直すと次のとおりです。
| 世帯 | 1か月 | 1日 |
|---|---|---|
| 一人暮らし | 約4,720円 | 約155円 |
| 二人以上の世帯 | 約9,210円 | 約303円 |
| 総世帯 | 約7,490円 | 約246円 |
1年の額は、一人暮らし(単身世帯)が56,691円、二人以上の世帯が110,527円、両方を合わせた総世帯が89,853円でした。どれも手土産などに買った贈るお菓子も入った「品目分類」の額で、12で割って1か月、365で割って1日にしています。

ここでの菓子類は、家計調査の収支項目分類で、原則として食事以外で間食として食べる嗜好品とされています。和菓子・洋菓子・スナック菓子のほか、アイスクリームやシャーベットも菓子類に入ります。
二人以上の世帯が菓子類にお金を払った回数(購入頻度)は、2025年の1年で100世帯あたり32,493回でした。1世帯にすると1年に約325回、1か月に約27回で、1回あたりの額は約340円です。菓子類に支出があった世帯の割合は、毎月の値をならすと99.39%でした。
「月6,388円」との違いは、贈るお菓子と世帯の形
家計調査は、同じ支出を「品目分類」と「用途分類」の2つの方法で分けています。総務省統計局の用語の解説では、用途分類は自分の世帯で使うか他の世帯に贈るかで分ける方法で、品目分類は使い道を問わず同じ物を同じ項目に分ける方法です。
用途分類では、贈るお菓子は菓子類から交際費に移ります。用途分類の菓子類は、総世帯で1か月6,388円、二人以上の世帯で8,001円、一人暮らし(世帯人員1人)で3,799円でした。品目分類より、それぞれ約1,100円・約1,210円・約930円小さい額です。
総世帯の用途分類を世帯主の年齢別に見ると、29歳以下が1か月4,007円、40〜49歳が8,739円でした。自分の家で食べた分と比べるなら用途分類の額、手土産の分も合わせて比べるなら品目分類の額と並べます。
一人暮らしのおやつ代は、女性が月約5,470円・男性が約3,870円
一人暮らしの菓子類を男女別に見ると、2025年は男性が1年46,419円(1か月約3,870円)、女性が65,598円(約5,470円)でした。1日あたりでは、男性が約127円、女性が約180円です。
年齢と男女で分けると、1か月あたりの額は次のとおりです。
| 年齢 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 34歳以下 | 約3,330円 | 約5,690円 |
| 35〜59歳 | 約4,590円 | 約6,140円 |
| 60歳以上 | 約3,600円 | 約5,200円 |
どの年齢でも女性のほうが高く、男女とも35〜59歳が最も高い額でした。34歳以下は集計した世帯が女性23、男性44と少ないので、目安の幅として読みます。
男女を合わせた年齢別では、34歳以下が1年52,245円(約4,350円)、35〜59歳が62,498円(約5,210円)、60歳以上が55,585円(約4,630円)です。一人暮らし全体の約4,720円を上回るのは、35〜59歳だけです。
働いている一人暮らしは、月約5,080円
一人暮らしのうち働いている世帯(勤労者世帯)の菓子類は、1年60,972円で、1か月あたり約5,080円でした。男性は1年47,623円(約3,970円)、女性は76,869円(約6,410円)です。34歳以下に限ると、男性は約3,440円、女性は約5,870円でした。
民間の調査では、株式会社アスマークが2018年に20〜50代の会社員800人に行った「仕事中の間食に関するアンケート調査」があります。仕事中にガムやお菓子を毎日食べる人は31.8%、毎日ではないがよく食べる人は23.9%でした。
同じ調査で仕事中に食べるお菓子は、チョコレート菓子が71.4%で最も高く、キャンディーが62.9%でした。2018年の調査なので、今の働き方とは違う所もあります。
家族の人数が増えると、お菓子代も増える
総世帯の用途分類で世帯の人数別に見ると、2025年の菓子類の1か月は、1人が3,799円、2人が6,534円、3人が8,076円でした。4人は10,152円、5人は11,584円、6人以上は12,879円です。

1人あたりにすると、2人の世帯は約3,270円、3人は約2,690円、4人は約2,540円です。人数が増えると世帯の額は増えますが、1人あたりの額は小さくなっていきます。家族の人数が同じ区分と比べると、自分の額の位置が見やすくなります。
世帯主の年齢では、40代が最も高い
二人以上の世帯を世帯主の年齢別に見ると、菓子類は40〜49歳が1年134,725円(1か月約11,230円)で最も高い額でした。30〜39歳は116,295円(約9,690円)、50〜59歳は116,355円(約9,700円)です。
60〜69歳は1年110,518円(約9,210円)、70歳以上は95,417円(約7,950円)でした。29歳以下は79,684円(約6,640円)ですが、この区分は集計の対象が99世帯と少ないので、幅を持たせて見ます。
同じ表の世帯人員は、40〜49歳が3.73人と年齢の区分の中で最も多く、70歳以上は2.34人でした。年齢の差には、家族の人数の違いも混ざっています。
二人以上の世帯のうち働いている世帯(勤労者世帯)の菓子類は、1年120,196円で、1か月あたり約10,020円でした。二人以上の世帯全体より約800円大きい額です。
お菓子の種類ごとの内訳
二人以上の世帯の菓子類の1年110,527円を種類別に見ると、どれにも当たらない「他の菓子」が27,450円(1か月約2,290円)で最も大きい額でした。次がアイスクリーム・シャーベットの13,044円(約1,090円)です。
洋生菓子(カステラ・ケーキ・ゼリー・プリンを除く)は11,284円(約940円)、和生菓子(ようかん・まんじゅうを除く)は10,558円(約880円)でした。ケーキは7,708円(約640円)、せんべいは7,274円(約610円)、スナック菓子は7,228円(約600円)です。
チョコレートは7,150円(約600円)、ビスケットは6,125円(約510円)でした。キャンデー・チョコレート菓子・ゼリー・プリンは1か月160〜240円、まんじゅう・カステラ・ようかんは、どれも1か月100円に届きません。
月ごとに見ると、12月がいちばん高い
家計調査の二人以上の世帯の月ごとの額では、2025年の菓子類は12月が11,730円で、12か月の中で最も高い月でした。最も低かったのは9月の8,360円で、12月は約1.4倍です。
12月はケーキが1,386円で、ほかの11か月の平均の約2.4倍でした。チョコレートは2月が1,313円で最も高く、7月の296円の4倍を超えています。アイスクリーム・シャーベットは8月が1,906円で最も高い月です。
行事のある月は、ふだんのお菓子に上乗せされます。12月や2月の額を1か月の目安にすると、ほかの月の予算がふくらんで見えるので、1年の合計を12で割った額と分けて見ます。2月のチョコレートの予算はバレンタインの予算の記事にあります。
住む地方で見ると
二人以上の世帯の菓子類を地方別に見ると、2025年は北陸地方が1年115,572円(1か月約9,630円)、関東地方が114,588円(約9,550円)でした。どちらも全国の110,527円を上回ります。
いちばん低い沖縄地方は1年92,297円(1か月約7,690円)で、北陸地方とは1年で約2万3千円の差があります。九州地方も99,869円(約8,320円)で、10万円を下回りました。
お菓子の値段と、2026年の動き
総務省の小売物価統計調査では、東京都区部の2026年10月の値段は、いちごのショートケーキ(1個)が656円でした。2025年10月の599円から57円上がっています。
同じ月の板チョコレート(50〜55g)は100gあたり411円、袋入りのポテトチップスは100gあたり210円、ビスケットは188円、個包装の袋入りのせんべいは186円でした。カップ入りのバニラアイスクリーム(110mL)は1個310円、グミ(54〜56g)は1袋149円です。
板チョコレート、ビスケット、アイスクリーム、グミの値段は、統計局が決めた特定の銘柄のものです。同じ種類でも、商品によって値段は違います。
家計調査の二人以上の世帯の菓子類は、2026年1〜8月の合計が76,378円でした。2025年の同じ8か月の72,688円より3,690円大きく、約1.05倍です。2025年の平均と比べるときは、2026年の月ごとの額も並べて見ます。
自分の1か月のお菓子代を出す式
自分のお菓子代は、出かけた先で買う分、家で食べる分、行事の分に分けて出します。1回や1週間の額と回数を拾えば、手元のレシートだけで見積もれます。
- 出かけた先で買う分=1回に払う額×月に買う回数
- 家で食べる分=1週間に買う額×4週
- 行事の分=その月だけの額(ケーキの数×1個の値段 など)
仕事の日に250円のお菓子を月22回買うと、出かけた先の分は5,500円です(額と回数は例)。家で食べる袋菓子やアイスに1週間1,800円なら、4週で7,200円になります(額は例)。
2つを足すと1か月12,700円です。ケーキを4個買う月は、656円×4個で2,624円が上乗せされ、15,324円になります(個数は例)。どの分が大きいかで、見直す所が変わります。

1日の額で考えるなら、1日200円のおやつは30日で6,000円です(額は例)。一人暮らしの平均の約4,720円より大きく、二人以上の世帯の約9,210円より小さい額になります。
家計簿での書き方
家で食べるお菓子は、家計簿の「食費」の中に書きます。家計調査でも菓子類は食料に含まれる品目です。食費の中に「お菓子」の行を1つ足すだけで、食材の買い物と分けて動きを追えます。食費全体の平均は食費の平均の記事で見られます。
人に贈るお菓子は、交際費に書く
手土産やお歳暮として買ったお菓子は、家計調査の用途分類と同じように、家計簿では交際費に書きます。家計調査の収支項目分類では、交際費は贈答用の金品や接待用の支出です。手土産の額の目安は手土産の相場の記事にあります。
食費と交際費を分けておくと、自分の家で食べたお菓子の額を、用途分類の平均(二人以上の世帯で8,001円、一人暮らしで3,799円)と並べられます。食費の分け方全体は、家計簿の食費の記事にまとめています。
子どものおやつとお小遣いは、行を分ける
子どもが自分のお小遣いで買うお菓子は、家のお菓子代とは別の行にしておきます。家で用意するおやつと混ぜると、どちらが増えたのかが分からなくなります。子どものお小遣いの額の目安は、子どものお小遣いの平均の記事で見られます。
よくある質問
Q一人暮らしのお菓子代の平均は
家計調査(2025年)の一人暮らしの菓子類は1年56,691円で、1か月あたり約4,720円です。男性は約3,870円、女性は約5,470円で、働いている一人暮らしは約5,080円でした。
Qおやつ代は1日いくらが平均ですか
1日あたりにすると、一人暮らしは約155円、二人以上の世帯は約303円です。二人以上の世帯が菓子類を買う1回あたりの額は、約340円でした。
Qお菓子代が月1万円だと、多いほうですか
二人以上の世帯の平均は1か月約9,210円で、贈るお菓子を除くと8,001円です。4人の世帯は10,152円、40代が世帯主の世帯は約11,230円でした。
1万円が多いかどうかは、家族の人数や年齢が近い区分と並べ、そのうえで先月までの自分の額と比べると判断しやすくなります。行事のある月は、ほかの月と分けて見ます。
Qアイスやケーキもお菓子代に入りますか
家計調査の菓子類には、ケーキもアイスクリーム・シャーベットも入ります。二人以上の世帯では、アイスクリーム・シャーベットが1か月約1,090円、ケーキが約640円でした。
Q子ども1人あたりのお菓子代はいくらですか
家計調査には、子ども1人あたりのお菓子代の表はありません。総世帯の用途分類で、4人の世帯の菓子類は1か月10,152円で、世帯の人数で割ると1人あたり約2,540円です。大人と子どもで食べる量は違うので、目安として見てください。
この記事で参照した公的情報
- 家計調査 家計収支編 2025年 二人以上の世帯 詳細結果表 第4-1表 都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり支出金額,購入数量及び平均価格(品目分類・菓子類110,527円・購入頻度32,493(100世帯当たり)・購入世帯数9,939(10,000分比)・ようかん〜他の菓子の16品目・地方別と勤労者世帯の額)
- 窓口
- 総務省統計局(政府統計の総合窓口 e-Stat)
- 確認日
- 確認先
- https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040409546
- 家計調査 家計収支編 2025年 二人以上の世帯 第4-6表 世帯主の年齢階級別1世帯当たり支出金額,購入数量及び平均価格(品目分類・菓子類の世帯主の年齢別の額と集計世帯数・世帯人員)
- 窓口
- 総務省統計局(政府統計の総合窓口 e-Stat)
- 確認日
- 確認先
- https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040409549
- 家計調査 家計収支編 2025年 二人以上の世帯 第3-2表 世帯主の年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出(用途分類・菓子類8,001円)
- 窓口
- 総務省統計局(政府統計の総合窓口 e-Stat)
- 確認日
- 確認先
- https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040409533
- 家計調査 家計収支編 2025年 総世帯 詳細結果表 第4表 世帯人員・世帯主の年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出(用途分類・菓子類6,388円と世帯人員別(1人3,799円など)・世帯主の年齢階級別(29歳以下4,007円・40〜49歳8,739円など)の額)
- 窓口
- 総務省統計局(政府統計の総合窓口 e-Stat)
- 確認日
- 確認先
- https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040409805
- 家計調査 家計収支編 2025年 総世帯 詳細結果表 第11表 都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり年間の品目別支出金額(品目分類・菓子類89,853円)
- 窓口
- 総務省統計局(政府統計の総合窓口 e-Stat)
- 確認日
- 確認先
- https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040409812
- 家計調査 家計収支編 2025年 単身世帯 第10表 男女,年齢階級別1世帯当たり品目別支出金額(品目分類・菓子類56,691円と、年齢別・男女別・男女と年齢別・勤労者世帯の額と集計世帯数)
- 窓口
- 総務省統計局(政府統計の総合窓口 e-Stat)
- 確認日
- 確認先
- https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040409844
- 家計調査 長期時系列表 品目分類(全品目)(2025年改定):支出金額(月)二人以上の世帯(菓子類・ケーキ・チョコレート・アイスクリーム・シャーベットの2025年1月〜2026年8月の月ごとの額。2026年11月3日の時点で2026年8月分まで)
- 窓口
- 総務省統計局(政府統計の総合窓口 e-Stat)
- 確認日
- 確認先
- https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040270651
- 家計調査 収支項目分類及びその内容例示(令和7年(2025年)1月改定)(菓子類=原則として食事以外で間食として食されるし好品・ケーキ・チョコレートの定義・アイスクリーム・シャーベットは氷菓子も含む/交際費=贈答用金品及び接待用支出)
- 窓口
- 総務省統計局
- 確認日
- 確認先
- https://www.stat.go.jp/data/kakei/9.html
- 家計調査 用語の解説(用途分類と品目分類・購入頻度=100世帯当たりの回数で年の結果は各月の合計・購入世帯数=当該品目への支出があった世帯の割合で年の結果は各月の単純平均)
- 窓口
- 総務省統計局
- 確認日
- 確認先
- https://www.stat.go.jp/data/kakei/kaisetsu.html
- 小売物価統計調査(動向編)第2表 主要品目の東京都区部小売価格【2025年10月〜2026年10月】「1001 うるち米」〜「2183 学校給食(中学校)」(ケーキ・ビスケット・せんべい・チョコレート・アイスクリーム・ポテトチップス・グミなどの値段)
- 窓口
- 総務省統計局(政府統計の総合窓口 e-Stat)
- 確認日
- 確認先
- https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040521456
- 小売物価統計調査 調査品目及び基本銘柄(2026年10月〜11月)(1712 ケーキ・1721 ビスケット・1741 せんべい・1761 チョコレート・1782 アイスクリーム・1783 ポテトチップス・1785 グミの銘柄の条件)
