ウッドデッキの費用はいくら?|1㎡2万〜5万円・10㎡(約6畳)で20万〜50万円。天然木と人工木の差、広さごとの総額、塗り替えの費用、固定資産税と建築確認

ウッドデッキの費用は、材料費と工事費を合わせて1㎡あたり2万〜5万円、10㎡(約6畳)で20万〜50万円が目安です。リフォームの情報を載せる会社が示す額で、素材と広さ、フェンスや屋根などのオプションで上がります。
ここでは持ち家の庭や掃き出し窓の前に新しく付ける場合を中心に書きます。古いデッキを作り替える場合は撤去の費用が加わり、修理の額は後の節にあります。強い風や雪でデッキが壊れたときは、修理を頼む前に火災保険の補償を見ておきます。
庭にウッドデッキを付けたいのですが、天然木と人工木でいくら違うのか、6畳ほどでいくらになるのかが分かりません。塗り替えの費用や固定資産税も気になります。
広さごとの総額の目安
ウッドデッキの額は、1㎡あたりの額に広さを掛けて考えます。この節の額は、リフォームの情報を載せる会社が示す目安で、実際の額は現地を見たうえでの見積もりで決まります。
1㎡あたり2万〜5万円に広さを掛けると、次のとおりです。10㎡は出どころが示す総額そのもので、ほかの広さは同じ1㎡の額で掛けた計算の例です。畳の目安は、10㎡を約6畳とした割合で出した概数です。
| 広さ | 畳の目安 | 総額(例) |
|---|---|---|
| 5㎡ | 約3畳 | 10万〜25万円 |
| 10㎡ | 約6畳 | 20万〜50万円 |
| 15㎡ | 約9畳 | 30万〜75万円 |
| 20㎡ | 約12畳 | 40万〜100万円 |
表の額には、フェンス・階段・屋根などのオプションは入っていません。業者を紹介して発注先を探す仲介の会社は、面積が大きいほど1㎡あたりの単価は下がるのが一般的としているので、広いデッキは見積もりで1㎡の額も見ます。
どの幅に収まるかは、素材と現場で変わる
1㎡2万〜5万円の幅のうち、どこに収まるかを分けるのは、まず素材です。次に、高さ、形、地面の傾き、材料を運び込む道のりといった現場の様子で、工事費が変わります。
材料を置く場所まで車が入れない、駐車場からデッキの場所まで遠いといった現場では、運ぶ手間の分だけ人件費が上がります。見積もりの前に現場を見てもらい、追加の費用がかかるかを聞いておきます。
天然木と人工木で、いくら違うか
素材は、天然木のソフトウッドとハードウッド、木粉と樹脂を混ぜて作る人工木の3つに分かれます。同じリフォームの情報を載せる会社が示す、1㎡あたりの額と寿命の目安は次のとおりです。
| 素材 | 1㎡あたり | 寿命の目安 |
|---|---|---|
| ソフトウッド | 1.5万〜2.5万円 | 5〜10年 |
| ハードウッド | 2.5万〜4.5万円 | 15〜30年以上 |
| 人工木 | 2万〜4万円 | 20年以上 |
10㎡で掛けると、ソフトウッドは15万〜25万円、ハードウッドは25万〜45万円、人工木は20万〜40万円の計算です。この素材ごとの額に工事費まで入るかは示されていないので、見積書では材料費と工事費を分けて確かめます。
ソフトウッドは安いが、塗り替えが欠かせない
ソフトウッドは針葉樹の木材で、3つの素材の中では初めの額が安く、柔らかくて加工しやすい素材です。一方で腐りやすく、シロアリの被害にも弱いので、防腐・防蟻の処理をした木材を選び、1〜3年ごとに塗り直します。
塗り替えを怠ると、数年で腐りが進むことがあります。初めの額を抑えても、塗り替えの費用が毎回かかるので、長く使うなら後の節の計算の例で総額を比べます。
ハードウッドは高いが、塗装なしでも長くもつ
ハードウッドは熱帯の広葉樹の木材で、硬く密度が高く、水やシロアリに強い素材です。塗装をしなくても長く使え、年月とともに銀色がかった灰色に変わります。
硬いぶん加工が難しく、ビスを打つ前に下穴を開ける手間がかかるので、工事費も上がります。色を保ちたい場合は、5年前後で塗り替えます。
人工木は塗装が要らないが、夏に熱くなる
人工木は腐りやシロアリの心配がほとんど無く、塗り替えが要りません。ふだんの手入れは水洗いやデッキブラシでの掃除で足り、ささくれや割れも出にくい素材です。
一方で、夏に直射日光が当たると表面が熱くなりやすく、裸足で歩くときは気をつけます。深い傷が付くと削って直すのが難しく、部材ごとの交換になることがあります。
初めの額と、塗り替えの額を合わせて比べる
天然木は、付けたあとに塗り替えの費用がかかります。15㎡のデッキを例に、初めの額と10年間の塗り替えの額を足すと、次のようになります。
塗り替えは業者に頼み、1㎡3,000〜6,000円で、ソフトウッドを3年ごとに塗り直す前提です。1回は4万5,000〜9万円で、10年で3回なら13万5,000〜27万円になります。
| 15㎡の例 | 初めの額 | 10年の合計 |
|---|---|---|
| ソフトウッド | 22.5万〜37.5万円 | 36万〜64.5万円 |
| 人工木 | 30万〜60万円 | 30万〜60万円 |
表は1つの会社が示す素材ごとの1㎡の額と塗装の額に、置いた前提を当てはめた計算の例です。塗り替えを1〜2年ごとにすると、ソフトウッドの合計はさらに上がります。
人工木は塗り替えの額がかからないので、10年で見ると、この例ではソフトウッドの合計が人工木を上回ります。建築・リフォームの依頼先を紹介する会社も、ソフトウッドは初めの額が安い一方で、手入れの費用が多くかかり総額が高くつくとしています。
費用の内訳と、足される費用
ウッドデッキの額は、材料費と工事費に分かれます。リフォームの情報を載せる会社が示す目安では、1㎡あたり材料費が1万〜3万円、工事費が1万〜2万円で、合わせて2万〜5万円です。

工事費には、束石を置いて柱(束柱)を立てる基礎の工事、骨組みと床板の組み立て、人件費が入ります。基礎を束石にするか、コンクリートにするかでも額が変わります。
オプションで足される額
フェンスは1mあたり、アルミで1.5万〜3万円、人工木で2万〜4万円、天然木で1万〜3万円が目安です。庭に下りる階段(ステップ)は1段2万〜5万円で、高さのあるデッキほど段数が増えます。
日差しや雨をよける屋根は、骨組みだけのパーゴラで5万〜30万円、ポリカーボネートなどを張るテラス屋根で10万〜40万円です。屋根を付けると、後の節の固定資産税と建築確認で確かめることが変わります。
照明は、器具と電気の配線の工事を合わせて5万〜20万円が目安です。家の配線から電源を引く工事は、電気工事士法で、電気工事士の資格のある人でなければ作業できないので、見積もりに入っているかと誰が作業するかを確かめます。
デッキとは別に、庭の境や道路側にフェンスだけを付ける家もあります。素材と高さごとの額と、隣と費用を分ける決まりは、フェンスの費用はいくら?にあります。
形と高さで額を抑える
曲線や多角形の形は、材料に無駄が出て加工の手間も増えます。長方形や正方形の形にすると、材料と工事費を抑えやすくなります。
デッキの高さを低くすると、基礎の工事や階段が少なくて済むことがあります。オプションは付けたいものに順番を付け、後から足せるものは後に回す方法もあります。
塗り替えの費用と、時期の目安
天然木のデッキは、紫外線や雨から木を守るために塗り替えます。業者に頼む場合は、高圧洗浄などの下地の処理、養生、塗料、作業費を含めて1㎡3,000〜6,000円が目安です。
塗料には、木の中にしみ込ませる浸透型と、表面に膜を作る造膜型があります。見積もりを仲介する会社は、浸透型は1〜3年ごと、造膜型は3〜5年ごとの塗り替えを目安としています。
自分で塗るときの額
塗装の業者を紹介している会社が示す目安では、5㎡を業者に頼むと1万1,500〜3万円です。道具がそろっていて塗料だけを買うなら3,000〜1万5,000円で済みますが、高圧洗浄機やサンダーまですべて買うと5万2,750〜10万4,800円になります。
別の塗装の業者を紹介している会社は、自社の仲介での塗装の相場を1㎡4,000〜6,000円(2025年1月時点)としています。どちらも業者への依頼を仲介する会社の額なので、地元の業者の見積もりとも並べます。
自分で塗るなら、晴れて乾いた日を選び、古い塗膜やささくれを落とす下地の処理を丁寧にします。下地を省くと塗料がすぐにはがれるので、広いデッキや傷みの進んだデッキは業者に任せる方法もあります。
修理・撤去の費用
古いデッキを直す場合の額は、傷み方で大きく変わります。リフォームの情報を載せる会社が示す、部分の修理の目安は次のとおりです。
| 修理 | 目安 |
|---|---|
| 床板1枚の交換 | 1万〜3万円 |
| 手すり1mの修理・交換 | 1万〜5万円 |
| 束柱1本の補修・交換 | 2万〜5万円 |
| シロアリの駆除と補修 | 10万円〜 |
束柱が腐っている、シロアリの被害が広いといった場合は、修理の額が上がるうえ、デッキ全体の作り替えになることもあります。歩くと床がたわむ、沈む感じがするときは、骨組みが傷んでいるおそれがあるので、使うのをやめて点検を頼みます。
家の床下までシロアリが及んでいないかは、シロアリ駆除の費用の節で確かめられます。デッキの束柱の周りに土の筋(蟻道)や木くずが見つかったら、デッキの修理とは別に家の点検も頼みます。
撤去と処分の費用
古いデッキを外して処分する費用は、1㎡あたり3,000〜8,000円が目安です。基礎がコンクリートで頑丈な場合や、作業しにくい場所にある場合は上がるので、見積もりで撤去と処分が本体の工事に入っているかを見ます。
廃棄物処理法の政令は、建設業に係る木くずのうち「工作物の新築、改築又は除去に伴って生じたもの」を産業廃棄物としています。建設工事で出る廃棄物は、注文した人から直接工事を請け負った元請けの業者を事業者として扱うと法律にあり、撤去の額には解体の作業費とこの処分の費用が入ります。
自分で解体した木材を家庭のごみとして出せるかと、出し方は、市区町村によって決まりが違います。出す前に、住んでいる市区町村の案内で確かめます。粗大ごみの手数料のしくみは粗大ごみの料金にあります。
固定資産税はかかるか
固定資産税の家屋に当たるかは、外気分断性(屋根と周りの壁があるか)、土地への定着性、用途性(居住・作業・貯蔵などに使えるか)の3つで判断すると柏市は案内しています。屋根があり三方以上が壁に囲まれていれば、外気分断性があると判定するとしています。
登記の「建物」も、不動産登記規則 第111条で、屋根と周壁などがあり、土地に定着し、用途に使える状態の建造物と定められています。床と手すりだけで屋根や壁の無いウッドデッキは、外気分断性を満たさないので、家屋に当たらないと考えられます。
恵那市の広報(2022年7月)は、市販のウッドデッキやサンルームは外気分断性で判断するとしています。非課税の例に「3方向以上を囲っていないウッドデッキ」、課税の例に「壁面がアクリル樹脂やガラスでできたサンルーム」を挙げています。
屋根や囲いを足すと変わる
テラス屋根を付け、さらにパネルやガラスで三方を囲ってサンルームのようにすると、屋根と周りの壁がそろうので、家屋に当たる見込みが高くなります。家屋に当たれば、毎年の固定資産税がかかります。
固定資産税は市区町村が課すので、扱いは住んでいる市区町村の資産税の窓口が決めます。屋根や囲いを足す前に、その形が家屋に当たるかを窓口で確かめます。
デッキの上を囲って部屋のように使うなら、サンルームやテラス囲いになります。広さと付ける階ごとの額は、サンルームの後付け費用にあります。
建築確認が要るか
建築基準法は「建築物」を、土地に定着する工作物のうち、屋根と柱または壁のあるものなどと定めています。床と手すりだけで屋根の無いウッドデッキがこれに当たるかは、建築の窓口か工事を頼む業者に確かめます。
テラス屋根を足すと、屋根と柱のある形になります。建築物に当たる場合、都市計画区域や準都市計画区域などの中では、工事の前に確認を受けなければなりません。
防火地域・準防火地域の外で、増築に当たる部分の床面積が合わせて10㎡以内のときは、確認は要りません。骨組みだけのパーゴラも含め、後から付ける屋根がこの増築として扱われるか、床面積をどこまで数えるかも、建築の窓口か業者に確かめます。
要る確認を受けないまま工事をすると、建築基準法に違反することになります。屋根を付けるときは、見積もりの段階で、確認が要るかどうかの見立てと、申請の費用が見積もりに入っているかを聞きます。
台風や大雪で壊れたら、火災保険の契約を確かめる
ウッドデッキが火災保険の建物の対象に入るかは、契約で決まります。日本損害保険協会の説明では、保険の対象にできるものの例に門・塀・物置・車庫などの付属建物が挙がり、自然災害では風災・雹災・雪災と水災に保険金が支払われます。
一方で、自然の消耗・劣化・腐敗・ひび割れなどによる損害は支払われません。デッキが腐った、塗装がはげたという傷みは保険の外で、台風で床板が飛んだ、大雪で手すりが折れたといった損害が、補償に入っていれば対象になり得ます。
保険証券で、外構や建物に付いたものが対象に入るか、風災と雪災の補償と自己負担の額を見ます。壊れた床板や手すりは、片付ける前に写真に残しておきます。
保険法では、保険金を請求できる時から3年たつと、請求する権利が時効で消えます。保険会社への連絡から受け取りまでは火災保険で請求できるものは?で確かめられます。
補助金は、県や市区町村の木材の制度を確かめる
ウッドデッキだけの工事に使える補助は、地域の木材を使う県や市区町村の制度で探します。制度ごとに対象や額、申し込みの時期が違うので、住んでいる県と市区町村の案内で確かめます。
例として福井県の県産材のリフォームの支援(令和8年度)は、よくある質問で、新築の引き渡し後の塀やウッドデッキの工事も、新築の補助を受けていなければ対象になるとしています。県産材を使うことが条件で、板材は使う量1㎡あたり5,000円、上限は15万円です。
対象は県内の住宅で、申し込みは、工事の契約を結んだ後、工事を始める前に、工事を請け負う業者が行います。結果の通知の前に工事を始めると認められないので、契約の前に業者に制度を使えるかを聞いておきます。
自分で作るといくらか
材料を買って自分で組み立てる場合は、1㎡あたり1万〜3万円程度に抑えられると、不動産の情報を載せる会社は示しています。業者を紹介して発注先を探す仲介の会社も、施工費は全体の半分程度を占めるとしています。
柱の下に置く束石は1個1,000〜3,000円程度で、ほかに塗料、のこぎりや電動の工具がかかります。組み立て式のキットを使うと、材料を切る手間が減ります。
一方で、束石の高さをそろえ、束柱を垂直に立てる基礎の工事は、デッキの傾きや強さを左右します。新しく作る、全体を作り替えるといった工事は業者に任せ、自分でするのは塗り替えや床板1〜2枚の交換までにする方法もあります。
見積もりを取るときに確かめること
ウッドデッキの工事は、外構・エクステリアの工事会社、リフォーム会社、施工も受けるホームセンターなどに頼めます。どの種類でも、現地を見たうえで見積もりを出すかで比べます。
見積もりは複数の会社から取り、同じ広さ・素材・高さで比べます。中身を「工事一式」の1行で済ませた見積書は、後で追加の額が出ることがあるので、次の項目が別の行になっているかを見ます。
- 材料の素材と、1㎡あたりの額か総額か
- 基礎の工事と、組み立ての工事費
- 古いデッキの撤去と処分の費用
- フェンス・階段・屋根・照明の有無
- 屋根を付けるなら、建築確認の要否と申請の費用
- 工事の保証の有無と期間(書面で)
見積書の額や項目に迷ったら、住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)に電話で相談できます。契約前の見積書を送ると内容を見てもらえる、無料のリフォーム見積チェックサービスもあります。
家計簿での書き方
総務省の家計調査の分類では、テラス・ベランダは住まいの設備器具の例に、ベランダの工事費は家の外回りの工事費の例に入ります。家計簿にも「住まいの修繕・設備」という費目を設けておくと、塗り替えや修理のときに前の額をすぐ見つけられます。

図は、人工木のデッキを付けた月の例の数字で、自分の領収書の額に置き換えてください。家計調査では、住む広さが増える工事は修繕ではなく財産の購入とみなすので、サンルームのように囲うときは別の費目に分けて書く方法もあります。
天然木のデッキなら、塗り替えの額を年数で割り、毎月の積み立てにしておくと、塗り替えの年のまとまった出費に備えられます。15㎡を3年ごとに塗る例なら、1回4万5,000〜9万円を36か月で割り、月1,250〜2,500円です。
迷いやすい場面
天然木にするか、人工木にするか
木の手触りや香り、年月で色が変わるのを楽しみたいなら天然木、塗り替えの手間をかけたくないなら人工木が合います。10年ほど使うつもりなら、初めの額に塗り替えの額を足して比べます。
子どもやペットが裸足で歩くなら、ささくれの出にくさと、夏の表面の熱さの両方を見ます。日当たりの強い場所に人工木を付けるときは、屋根やシェードで日陰を作るかも業者と相談します。
屋根を付けるか迷う
屋根があると、雨の日の洗濯物干しや、日差しの強い日に使いやすくなり、床板の傷みも抑えられます。一方で、テラス屋根の額が加わり、建築確認が要るかも確かめることになります。
まずは屋根を付けずにデッキを作り、後から屋根を足す方法もあります。囲ってサンルームのようにすると固定資産税の扱いが変わるので、囲いを足すかは税と額の両方を確かめてから決めます。
古いデッキを直すか、作り替えるか
塗装のはがれや色あせだけなら、塗り替えで足ります。床板の数枚の傷みなら部分の交換で済みますが、束柱や骨組みが腐っている場合は、作り替えの見積もりと並べて比べます。
作り替えるなら、撤去と処分の費用が加わります。次の素材を人工木やハードウッドにすると、その後の塗り替えの額を減らせます。
よくある質問
Qウッドデッキの費用は、いくらくらいですか
リフォームの情報を載せる会社が示す目安は、材料費と工事費を合わせて1㎡あたり2万〜5万円、10㎡(約6畳)で20万〜50万円です。素材と広さ、フェンスや屋根などのオプションで上がります。
Q天然木と人工木では、どちらが安いですか
同じ会社が示す1㎡あたりの目安は、天然木のソフトウッドが1.5万〜2.5万円、ハードウッドが2.5万〜4.5万円、人工木が2万〜4万円です。ソフトウッドは初めの額が安い一方で、1〜3年ごとの塗り替えの費用がかかるので、長く使うなら合計で比べます。
Qウッドデッキに固定資産税はかかりますか
柏市は、屋根があり三方以上が壁に囲まれていることを外気分断性の目安とし、恵那市は3方向以上を囲っていないウッドデッキを非課税の例に挙げています。屋根や囲いを足すときは、住んでいる市区町村の資産税の窓口で確かめます。
Qウッドデッキに建築確認は要りますか
建築基準法は、建築物を屋根と柱または壁のあるものなどと定めています。屋根の無いデッキが当たるか、屋根を付けたときに確認が要るかは、建築の窓口か業者に確かめます。
Qウッドデッキの寿命は何年ですか
リフォームの情報を載せる会社が示す目安は、ソフトウッドで5〜10年、ハードウッドで15〜30年以上、人工木で20年以上です。日当たりや湿気などの場所の様子と、塗り替えをしているかでも変わります。
まとめ
- ウッドデッキの費用は、材料費と工事費で1㎡あたり2万〜5万円、10㎡(約6畳)で20万〜50万円が、リフォームの情報を載せる会社が示す目安
- 1㎡の目安はソフトウッド1.5万〜2.5万円、ハードウッド2.5万〜4.5万円、人工木2万〜4万円
- 天然木は塗り替えの費用がかかり、業者に頼むと1㎡3,000〜6,000円。長く使うなら初めの額と足して比べる
- フェンス・階段・屋根・照明はオプションで、照明の配線は電気工事士の資格のある人が作業する
- 修理は床板1枚1万〜3万円、束柱1本2万〜5万円、撤去は1㎡3,000〜8,000円が目安
- 屋根や壁の無いデッキは固定資産税の家屋に当たらないと考えられ、屋根と囲いを足すと変わる。扱いは市区町村の資産税の窓口で確かめる
- 建築基準法の建築物は屋根と柱または壁のあるもの。屋根を付けるときは、確認が要るかを建築の窓口か業者に確かめる
- 台風や大雪の損害は契約しだいで火災保険の対象になり得るが、腐りや劣化は対象外。請求の期限は3年
- 家計簿ではデッキの材料と工事費を「住まいの修繕・設備」の費目に書き、天然木なら塗り替えに備えて積み立てる
広さと素材ごとの額が分かれば、見積書の1㎡の額と総額を比べられます。塗り替えの額も足して、どの素材にするかを決められます。
この記事で参照した公的情報
- 建築基準法 第2条第1号(建築物=土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの(これに類する構造のものを含む。)など)・第6条第1項(第3号=都市計画区域若しくは準都市計画区域などの区域内における建築物を建築しようとする場合は、工事に着手する前に確認の申請書を提出して建築主事等の確認を受け、確認済証の交付を受けなければならない)・第6条第2項(前項の規定は、防火地域及び準防火地域外において建築物を増築し、改築し、又は移転しようとする場合で、その部分の床面積の合計が10平方メートル以内であるときは適用しない)
- 窓口
- e-Gov 法令検索(デジタル庁)
- 確認日
- 確認先
- https://laws.e-gov.go.jp/law/325AC0000000201
- 不動産登記規則 第111条(建物は、屋根及び周壁又はこれらに類するものを有し、土地に定着した建造物であって、その目的とする用途に供し得る状態にあるものでなければならない)
- 窓口
- e-Gov 法令検索(デジタル庁)
- 確認日
- 確認先
- https://laws.e-gov.go.jp/law/417M60000010018
- 課税対象になる家屋(家屋要件=(1)外気分断性(2)土地への定着性(3)用途性の三つ・屋根があり三方以上が壁に囲まれている家屋は外気分断性があると判定・基礎工事などによって物理的に結合がされているものは土地への定着性があると判定・ホームセンター等で売られている四隅にコンクリートブロックを置きその上に乗せただけの物置やカーポートは課税対象とならない)
- 広報えな 2022年7月 特集 家屋調査に協力ください(課税対象になる家屋の3要件=土地への定着性・外気分断性(屋根と3方向以上の壁があり外から遮断された空間がある)・用途性・床から天井までの高さが1.5メートル以上・市販のウッドデッキやサンルームは車庫と同じく外気分断性で判断・非課税の例=3方向以上を囲っていないウッドデッキなど・課税の例=壁面がアクリル樹脂やガラスでできたサンルームなど)
- 窓口
- 恵那市 税務課
- 確認日
- 確認先
- https://www.city.ena.lg.jp/material/files/group/1/kaoku.pdf
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 第2条第2号(産業廃棄物=木くず(建設業に係るもの(工作物の新築、改築又は除去に伴って生じたものに限る。)など))・廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第21条の3第1項(建設工事が数次の請負によって行われる場合、建設工事に伴い生ずる廃棄物の処理については、注文者から直接建設工事を請け負った元請業者を事業者とする)
- 窓口
- e-Gov 法令検索(デジタル庁)
- 確認日
- 確認先
- https://laws.e-gov.go.jp/law/346CO0000000300
- 電気工事士法 第3条第2項(第一種電気工事士又は第二種電気工事士でなければ、一般用電気工作物等に係る電気工事の作業(保安上支障がないと認められる作業であって経済産業省令で定めるものを除く)に従事してはならない)
- 窓口
- e-Gov 法令検索(デジタル庁)
- 確認日
- 確認先
- https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000139
- 損害保険Q&A 問50 火災保険は、どのような保険ですか。(保険の対象にすることが可能なもの(例)=住居専用建物およびこれに収容されている家財(門、塀、垣、物置、車庫その他の付属建物を含みます。)・自然災害については「風災・雹(ひょう)災・雪災」と「水災」に対して保険金が支払われる・保険の種類により補償される範囲が異なる・保険金が支払われない主な事由=故意、重大な過失、法令違反/地震・噴火またはこれらによる津波/保険の対象の欠如、自然の消耗、劣化、性質による変色、さび、かび、腐敗、ひび割れ等によって生じた損害)
- 窓口
- 一般社団法人 日本損害保険協会
- 確認日
- 確認先
- https://soudanguide.sonpo.or.jp/home/q050.html
- 保険法 第95条第1項(保険給付を請求する権利は、これを行使することができる時から3年間行使しないときは、時効によって消滅する)
- 窓口
- e-Gov 法令検索(デジタル庁)
- 確認日
- 確認先
- https://laws.e-gov.go.jp/law/420AC0000000056
- 県産材を活用したふくいの住まい支援事業(リフォーム)よくある質問 令和8年度(対象=発注者自らが所有する持家住宅など・県外の住宅は対象外・申込は工事請負契約締結後、工事着工前に行う・申込は工事請負業者が行う・結果通知前の着工は認めない・新築物件の引き渡し後に塀やウッドデッキ工事をした場合は新築の補助金を受けていないのであれば対象・小屋や車庫や塀は住宅に付属するものとして対象・県産材を使用することが条件・補助金の額は構造材1立方メートル当たり7,000円、板材等は1平方メートル当たり5,000円を使用数量に乗じた金額で上限は150,000円)
- 窓口
- 福井県 県産材活用課
- 確認日
- 確認先
- https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kensanzai/reform_d/fil/rifo-muQA.pdf
- 家計調査 収支項目分類及びその内容例示(2025年1月改定)(設備修繕・維持=住宅、庭などの設備やその修繕に関するもの。ただし、居住面積が増えるようなものは「財産購入」とみなす・410 設備器具の例示に「テラス ベランダ」・425 外壁・塀等工事費=家屋の外回り及び家屋に付帯する設備(門、塀、柵など)に関する工事費、修繕維持費で、例示に「ベランダ工事費」)
- リフォームの見積書に関する相談(電話相談・リフォーム見積チェックサービス(無料)=これから住宅のリフォーム工事の契約を予定している消費者から契約前の見積書等を送ってもらい内容を確認)
- 窓口
- 公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)
- 確認日
- 確認先
- https://www.chord.or.jp/reform/
- ウッドデッキのリフォーム費用はいくら?種類別の価格と選び方(新設・交換は1㎡あたり2万〜5万円(材料費1万〜3万円・工事費1万〜2万円)・10㎡(約3坪、6畳程度)で20万〜50万円・素材別の1㎡=ソフトウッド1万5,000〜2万5,000円・ハードウッド2万5,000〜4万5,000円・人工木2万〜4万円・寿命=ソフトウッド5〜10年・ハードウッド15〜30年以上・人工木20年以上・部分補修=床板1枚1万〜3万円・塗装1㎡3,000〜6,000円・手すり1m1万〜5万円・束柱1本2万〜5万円・シロアリ10万円〜・解体撤去1㎡3,000〜8,000円・フェンス1m=アルミ1万5,000〜3万円・人工木2万〜4万円・天然木1万〜3万円・階段1段2万〜5万円・パーゴラ5万〜30万円・テラス屋根10万〜40万円・照明5万〜20万円・塗り替えはソフトウッド1〜3年・ハードウッド5年前後・形を長方形や正方形にする・高さを低くする)
- 窓口
- リフォームの情報を載せる会社の読み物(民間)
- 確認日
- 確認先
- https://crexgroup.com/ja/reform/wood-deck-reform/wood-deck-renovation-cost-selection/
- ウッドデッキの費用相場はどのくらい?業者選びのポイント3つを紹介!(面積が大きければ1㎡あたりの単価は下がるのが一般的・運搬が難しいと施工に時間がかかり費用が上がる・取り外しと廃棄の費用は小規模で5万円、広いと20万円・ウッドデッキの施工費用は全体の半分程度・2024年12月24日更新)
- 窓口
- 業者を比べて発注先を探す仲介サイトの読み物(民間)
- 確認日
- 確認先
- https://www.biz.ne.jp/matome/2002983/
- ウッドデッキ塗装の費用はいくら?業者選びのコツとDIYでの注意点(業者に頼む塗装=5㎡で1万1,500〜3万円・DIYで塗料だけ買う=3,000〜1万5,000円・道具をすべて買う=5万2,750〜10万4,800円・浸透性塗料は1〜3年ごと、造膜性塗料は3〜5年ごとの塗り替え・2025年7月23日更新)
- 窓口
- 一括見積もりの仲介サイトの読み物(民間)
- 確認日
- 確認先
- https://meetsmore.com/services/wood-deck-painting/media/257113
- ウッドデッキ塗装費用相場│DIYとプロに依頼する場合の費用を解説(自社の仲介での塗装の相場=水性・油性とも1㎡4,000〜6,000円(2025年1月時点)・2025年1月9日更新)
- 窓口
- 暮らしのサービスの仲介サイトの読み物(民間)
- 確認日
- 確認先
- https://curama.jp/deck-maintenance/stain/magazine/2208/
- 【実例】ウッドデッキを設置する費用は?価格が変動するポイントやDIYでの目安も解説(DIYは材料を購入して自身で設置し1㎡あたり1万〜3万円程度・2025年11月25日更新)
- 窓口
- 不動産情報サイトの読み物(民間)
- 確認日
- 確認先
- https://www.athome.co.jp/contents/custom/build-cost/wood-deck-cost/
- ウッドデッキ費用を徹底解説、費用相場、内訳、低コストに抑える方法まで(束石の価格は1個あたり1,000〜3,000円程度・ソフトウッドは初期費用が安いがランニングコストが多く発生しトータルコストが高くつく・2024年6月26日更新)
- 窓口
- 建築・リフォームの依頼先を紹介する会社の読み物(民間)
- 確認日
- 確認先
- https://2ndlabo.com/article/668/
