希望ナンバーの費用|ペイント式は2枚で4,400円〜6,400円の目安。地域別の額、字光式・図柄入り、代行と自分で申し込む手順

希望ナンバーの費用は、ナンバープレートの交付手数料です。全国自動車標板協議会の目安は、ペイント式の中型2枚1組で4,400円〜6,400円で、額は地域ごとに決まっています。番号を選ばないときとの差は、品川・世田谷の普通車で3,020円、大阪で3,400円です。
文字が光る字光式は8,100円〜14,200円で、照明器具を別に買って取り付けます。図柄ナンバーは8,500円〜13,000円で、フルカラーを選ぶと寄付金が加わります。販売店に手続きを頼むと、これとは別に代行の費用がかかります。
125ccを超えるバイクも、2026年10月19日から希望ナンバーを申し込めるようになり、国土交通省の案内では1枚2,500円〜3,000円です。125cc以下の原付は対象になりません。
車を買い替えるので、好きな番号にしてみたいです。いくらかかるのか、自分で申し込めるのかが分かりません。
希望ナンバーの費用は、ナンバーの交付手数料
希望ナンバーは、ナンバープレートの4桁以下の数字を、自分で選んだ番号にする制度です。地域名、3桁の分類番号、ひらがなは選べません。普通車などの登録自動車は自家用も事業用も、軽自動車は自家用だけが申し込めます。
かかるのは、選んだ番号のナンバープレートを作って受け取るための交付手数料です。軽自動車では頒布手数料と呼びます。希望ナンバーは1枚ずつ注文して作るので、番号を選ばないナンバーより額が高くなります。
プレートの種類ごとの目安
全国自動車標板協議会が示す、乗用車などの中型のプレート2枚1組の目安は次のとおりです。ナンバーの地域と、普通車か軽自動車かで額が変わります。
| プレートの種類 | 2枚1組の目安 |
|---|---|
| ペイント式 | 4,400円〜6,400円 |
| 字光式 | 8,100円〜14,200円 |
| 図柄ナンバー | 8,500円〜13,000円 |
字光式は、プレートを後ろから照らす照明器具を別に買って取り付けます。図柄ナンバーに字光式は無いので、どちらか一方を選びます。
抽選になる番号でも、額は同じ
希望ナンバーには、申し込めば取れる一般希望番号と、人気が高く抽選になる抽選対象希望番号があります。普通車も軽自動車も、どの地域でも抽選になる番号が14通りあります。
14通りは、1けたの1と7と8、2けたの88、3けたの333と358と555と777と888、4けたのゾロ目の1111と3333と5555と7777と8888です。このほかに、地域ごとに抽選になる番号があります。
抽選は毎週日曜日21時までの申し込みを、翌日の月曜日に行います。当選したあとに交付手数料を払うので、外れても手数料はかかりません。
地域ごとの交付手数料
交付手数料は、プレートを作って渡す予約センターごとに決まっていて、同じ都道府県でも地域名で違うことがあります。2025年7月1日からの価格一覧から、ペイント式の中型2枚の額をいくつかの地域で並べると次のとおりです。
| ナンバーの地域 | 普通車 | 軽自動車 |
|---|---|---|
| 宮城・仙台 | 4,960円 | 5,200円 |
| 品川・世田谷 | 5,000円 | 5,200円 |
| 横浜 | 5,380円 | 5,640円 |
| 名古屋 | 5,400円 | 5,600円 |
| 大阪 | 5,300円 | 5,500円 |
| 福岡 | 5,200円 | 5,720円 |
自分の地域の額は、全国自動車標板協議会の「希望番号・交換 交付(頒布)手数料価格一覧」で、車検証の地域名の行を見ます。申し込んだあとに届くメールにも、正確な額が書かれます。
番号を選ばないときとの差
番号を選ばずに順番どおりの番号を受け取るときも、ナンバープレート代はかかります。希望ナンバーで増えるのは、その差です。大阪ナンバーの例で、種類ごとの額を並べると図のとおりです。

図は、大阪ナンバーの普通車の例です。番号を選ばないペイント式の1,900円に対して、希望ナンバーのペイント式は5,300円で、差は3,400円です。同じ価格一覧で、品川・世田谷の普通車は1,980円と5,000円で、差は3,020円でした。
図柄ナンバーは、フルカラーなら寄付金が加わる
図柄ナンバーには、全国版、地方版、2027年国際園芸博覧会の特別仕様があります。どれもフルカラー版とモノトーン版があり、フルカラー版を選ぶには寄付が要ります。寄付は1,000円以上で、モノトーン版なら寄付なしで申し込めます。
全国版の図柄ナンバーの交付期間は、2027年4月30日までです。図柄ナンバーは、今の番号のまま図柄だけを替える交換の申し込みもできます。
自分でネットから申し込む手順と日数
希望ナンバーは、全国自動車標板協議会の「希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス」から、24時間申し込めます。予約センターの窓口でも申し込めますが、窓口は平日だけです。手元に車検証を置いて、車台番号などを打ち込みます。
- 手順1:連絡先とメールアドレスを登録し、届いたメールのURLから申し込みを始める
- 手順2:プレートの種類(ペイント式・字光式・図柄ナンバー)と、希望の番号を入れる
- 手順3:抽選になる番号なら、月曜日の抽選の結果をメールで待つ
- 手順4:支払期限までに交付手数料を払う
- 手順5:入金確認のメールが届いたら、交付可能期限までに予約センターで予約済証を受け取る
- 手順6:ナンバーを受け持つ運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)で手続きをして、新しいプレートを受け取る
支払いは、クレジットカード、デビットカード、ペイジー、銀行振込などから選べます。ペイジーで払うと、別に手数料が220円かかります。銀行振込などの振込手数料も、払う人の負担です。
受け取れるまでの日数
希望ナンバーは注文してから作るので、入金が確認されてから、ペイント式で6日程度、字光式で7日程度、図柄ナンバーで10日程度かかります。どれも土日祝日と年末年始を除いた日数で、予約センターによって違います。
受け取れるようになった日から1か月が、交付可能期間です。この期間を過ぎると、その予約で登録できません。納車の日が決まっているときは、抽選の週と作る日数を足して、販売店と受け取る日を合わせます。
払ったあとは、返金されない
支払ったあとの変更や返金は、原則できません。協議会の案内では、申し込んだ内容と車検証の内容が違って登録できなかったときも、払った交付手数料は返さないとしています。車台番号や車の種類は、車検証を見ながら打ち込みます。
今の車の番号だけを変えるとき
普通車は、住所が変わらずナンバーだけを変える「番号変更」の手続きで、希望ナンバーにできると宮城運輸支局が案内しています。国の登録の案内では番号変更の申請の手数料は無料で、かかるのは希望ナンバーの交付手数料です。
ナンバープレートが替わるので、申請のときに車そのものが要ります。運輸支局へ車で行き、新しいプレートを付けたあとに封印を受けます。宮城以外の人は、受け持つ運輸支局に扱いを確かめてから申し込みます。持って行くものは次のとおりです。
- 車検証
- 番号変更の申請書(OCR申請書の第3号様式・窓口でもらえる)
- 予約センターで受け取った希望番号予約済証
- 今付いているナンバープレート(運輸支局で外して返す)
- 持ち主の委任状(本人が申請するときは要らない)
軽自動車は扱いが違います。軽自動車検査協会の案内では、管轄や自家用・事業用が変わらない番号変更は、プレートが無くなったり壊れたり、字が読みにくくなったりした場合などにできるとしています。
今の軽自動車のまま番号だけを変えたいときは、申し込む前に、使う場所を受け持つ軽自動車検査協会の事務所に確かめます。払ったあとの返金は原則できないので、払う前に確かめておきます。
引っ越しや名義変更と一緒にするとき
引っ越しや名義変更で、ナンバーを受け持つ運輸支局が変わると、ナンバーも新しくなります。このときに希望ナンバーを選べば、番号を選ばないナンバーとの差額だけで済みます。
普通車の登録の手数料は、住所が変わる変更登録が500円(電子申請は450円)です。持ち主が変わるときの移転登録は700円(電子申請は600円)です。
軽自動車は、名義変更の申請の手数料がかかりません。名義変更の費用は車の名義変更の費用はいくら?で詳しく扱っています。
車を置く場所が変わる普通車は、車庫証明も要ります。窓口と手数料は車庫証明の費用はいくら?に、引っ越しの手続きの順番は引っ越しの手続きとお金にあります。
販売店に頼むと、代行の費用が加わる
車を買うときに販売店に頼めば、申し込みからプレートの取り付けまでを任せられます。この場合は、交付手数料のほかに、販売店の代行の費用がかかります。代行の手数料は店ごとに決まっていて、3,000〜5,000円程度が目安です。
代行の費用は店ごとに違うので、見積書の「希望ナンバー」の行で、交付手数料と代行の費用がいくらずつかを確かめます。自分で申し込んで予約済証を渡せば、代行の費用が下がるかも、店に聞けます。
車を買うときは、希望ナンバーのほかにも、登録や税などの諸費用がかかります。ほかの諸費用は車を買うときの諸費用はいくら?にあります。
自分で行うか、頼むかの目安
希望ナンバーの分を自分で行えば、払うのは交付手数料と支払いの手数料です。その代わり、平日に予約センターと運輸支局へ行き、古いプレートを外して新しいプレートを付ける手間がかかります。
頼めば平日に休まなくて済みますが、代行の費用が加わります。新しい車で納車の前に手続きを済ませるなら、店に任せるほうが車を持って行く手間がかかりません。
バイクの希望ナンバー
2026年10月19日から、125ccを超えるバイクの小型二輪と軽二輪でも、希望ナンバーを申し込めるようになりました。国土交通省の案内では、申込料金は1枚2,500円〜3,000円(税込)です。バイクのナンバーは1枚なので、この額で済みます。
新しく届け出るバイクは、そのときに申し込めます。今乗っているバイクで申し込めるのは、管轄が変わる名義変更や引っ越し、プレートの紛失・破損、ご当地ナンバーへの変更のときです。
125cc以下の原付のナンバーは市区町村が出すもので、希望ナンバーの対象ではありません。全国共通で抽選になるのは、1、7、8、88、333、358、555、777、888、1111、8888の11通りで、車と違って3333、5555、7777は入っていません。
家計簿での書き方
希望ナンバーの費用は、車を買う、引っ越す、番号を変えるといったときにだけ出るお金です。毎月の生活費とは分けて、車の買い替えや引っ越しの行にまとめておきます。紙でも表計算でも、同じ手順で書けます。
- 交付手数料:「希望ナンバー(〇〇予約センター)」と払った先を添えて1行にする
- 支払いの手数料:ペイジーや振込の手数料は、交付手数料の行に足すか、別の行にする
- 販売店の代行の費用:見積書の内訳を見て、交付手数料とは分けて書く
あとから見返したとき、番号を選ばないときより高くなった分が分かると、次に車を替えるときに、希望ナンバーにするかを決める材料になります。車にかかるお金の月割りは車の維持費は月いくら?で扱っています。
迷いやすい場面
欲しい番号が抽選で外れた
外れたら、次の週の抽選にもう一度申し込めます。申込サービスの「抽選再申込」を使えば、同じ内容のまま申し込めます。納車に間に合わないときは、抽選にならない近い番号に替える道もあります。
前の車の番号を、新しい車に付けたい
同じ数字を使いたいときは、新しい車の希望ナンバーとして、その番号を申し込みます。抽選にならない一般希望番号なら、その番号がすべて払い出されていない限り取れます。地域名や分類番号まで同じになるとは限りません。
古いプレートを記念に残したい
普通車は、運輸支局でプレートを返す手続きのときに手数料を払うと、プレートを持ち帰れることがあります。東京都・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・山梨県では、手数料は1枚100円です。持ち帰れるかと額は、運輸支局で確かめます。
よくある質問
Q希望ナンバーの費用はいくらですか
全国自動車標板協議会が示す目安は、ペイント式の中型2枚1組で4,400円〜6,400円です。額はナンバーの地域ごとに決まっていて、品川・世田谷の普通車なら5,000円です。販売店に頼むと、代行の費用が別にかかります。
Q軽自動車の希望ナンバーはいくらですか
軽自動車も、ペイント式の中型2枚で、品川・世田谷なら5,200円、大阪なら5,500円です。軽自動車は自家用だけが申し込めて、事業用やレンタカーは対象になりません。
Q今乗っている車の番号を、希望ナンバーに変えられますか
普通車は、住所が変わらずナンバーだけを変える番号変更の手続きで変えられると、宮城運輸支局が案内しています。申請の手数料は無料で、車を運輸支局に持って行きます。ほかの地域は支局に確かめます。軽自動車は、プレートが壊れたときなどに限られるので、軽自動車検査協会の事務所に確かめます。
Q申し込んでから、どのくらいで付けられますか
入金が確認されてから、ペイント式で6日程度、字光式で7日程度、図柄ナンバーで10日程度です。抽選の番号は、当選してから支払うので、抽選の週の分が加わります。
Q抽選に外れたら、お金はかかりますか
かかりません。交付手数料を払うのは当選したあとです。外れたときは、次の週の抽選にもう一度申し込めます。
まとめ
- 希望ナンバーの費用は交付手数料で、ペイント式の中型2枚1組の目安は4,400円〜6,400円
- 字光式は8,100円〜14,200円で照明器具が別、図柄ナンバーは8,500円〜13,000円でフルカラーは寄付金が加わる
- 額はナンバーの地域ごとに違い、番号を選ばないときとの差は、大阪の普通車で3,400円
- 自分でネットから申し込めば交付手数料と支払いの手数料で、販売店に頼むと代行の費用が加わる
- 普通車の番号だけを変える番号変更は申請の手数料が無料で、軽自動車は受け付けられるかを事務所に確かめる
- バイクは2026年10月19日から、1枚2,500円〜3,000円で申し込める
自分の地域の額が分かれば、希望ナンバーにいくらかかるかの見当がつきます。自分で申し込むか店に頼むかを決めれば、代行の費用が加わるかも分かります。
この記事で参照した公的情報
- 希望番号申込について(希望できるのは4桁以下の一連指定番号だけ・対象は登録自動車の自家用と事業用、軽自動車・小型二輪・軽二輪の自家用・抽選対象希望番号は毎週日曜日21時までの申込を月曜日に抽選・交付手数料の目安=中型標板2枚1組でペイント4,400円〜6,400円・字光式8,100円〜14,200円(照明器具は別)・図柄ナンバー8,500円〜13,000円・取り付けを販売店などに頼むと別に手数料がかかる場合がある)
- 窓口
- 一般社団法人 全国自動車標板協議会(希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス)
- 確認日
- 確認先
- https://www.kibou-number.jp/html/info/kibou-number.html
- 希望番号・交換 交付(頒布)手数料価格一覧(令和7年7月1日より=登録自動車・軽自動車のペイント・字光式・図柄ナンバーの中板2枚の額を地域名表示ごとに掲載)・一連番号・再交付 交付(頒布)手数料価格一覧(令和7年7月1日より)
- 窓口
- 一般社団法人 全国自動車標板協議会
- 確認日
- 確認先
- https://www.kibou-number.jp/html/index.html
- 希望番号申込お手続きの流れ(連絡先の登録・申込・抽選・支払・入金確認・予約済証の受領・運輸支局等での登録・交付。制作期間の目安=入金確認後、ペイント6日程度・字光式7日程度・図柄ナンバー10日程度(土日祝日と年末年始を除く)・交付可能期間は交付可能となった日から1か月間)
- 窓口
- 一般社団法人 全国自動車標板協議会
- 確認日
- 確認先
- https://www.kibou-number.jp/html/info/kibou-number-flow.html
- 支払方法について(クレジットカード・デビットカード・ペイジー(別に手数料220円)・銀行振込・郵便振替・現金書留・支払い後の変更と返金は原則できない)・よくあるご質問(申込の内容と登録の内容が違って登録できない場合も、支払済みの交付手数料等は返還できない・寄付金)
- 窓口
- 一般社団法人 全国自動車標板協議会
- 確認日
- 確認先
- https://www.kibou-number.jp/html/faq/index.html
- 図柄ナンバーについて(全国版・2027年国際園芸博覧会特別仕様・地方版はフルカラー版とモノトーン版があり、フルカラー版には寄付が必要・全国版の交付期間は令和9年4月30日まで・図柄ナンバーに字光式は無い)
- 窓口
- 一般社団法人 全国自動車標板協議会
- 確認日
- 確認先
- https://www.kibou-number.jp/html/info/graphic-number/index.html
- 番号変更(自動車登録番号標交付申請書=OCR申請書第3号様式・手数料納付書は手数料無料・自動車検査証・自動車登録番号標・希望番号予約済証・ナンバープレートが変わるので申請時に自動車が必要・ナンバープレート交付手数料は予約センターで確かめる)
- 窓口
- 国土交通省(自動車検査登録総合ポータルサイト)
- 確認日
- 確認先
- https://www.jidoushatouroku-portal.mlit.go.jp/jidousha/kensatoroku/about/register/reissue/index.html
- 番号(ナンバー)変更手続き(住所変更を伴わずナンバーのみ変更する手続き・希望ナンバーにする場合は希望番号予約済証が必要・自動車とナンバープレート代)
- 窓口
- 国土交通省 東北運輸局 宮城運輸支局
- 確認日
- 確認先
- https://wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/mg/tr/sub02_01_05.html
- 希望ナンバーに関する手続き・番号変更(ナンバープレートの番号変更)(希望ナンバーにできるのは新規検査、管轄変更を伴う名義変更と住所変更、ナンバープレートが破損・汚損した場合などの番号変更のとき・管轄や自家用と事業用の別が変わらない番号変更は、ナンバープレートが滅失・毀損・識別が困難になった場合などにできる・予約済証は交付可能年月日から1か月の有効期間・ナンバープレート代が別に要る)
- 窓口
- 軽自動車検査協会
- 確認日
- 確認先
- https://www.keikenkyo.or.jp/procedures/request_number/
- オートバイの「希望ナンバー制」について(小型二輪自動車・軽二輪自動車で令和8年10月19日から申込受付・原動機付自転車(125cc以下)は対象外・申込料金2,500円〜3,000円/枚(税込)・全国共通の抽選対象番号11通り)
- 道路運送車両法関係手数料令 第1条(移転登録700円・電子申請600円/変更登録500円・電子申請450円。2026年4月1日施行の版)
- 窓口
- e-Gov 法令検索(デジタル庁)
- 確認日
- 確認先
- https://laws.e-gov.go.jp/law/326CO0000000255
