大阪旅行の費用はいくら?|観光で泊まる旅行は往復込みで1人1回約8万8,000円。大阪府の宿泊税と、1泊2日・2泊3日の積み上げ方
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観光庁の2025年の調査から割り出すと、主な行き先が大阪府の観光の宿泊旅行は、往復の交通費も含めて1人1回約8万8,000円でした。出発の前に買った物も入った額で、大阪府に住む人が府の中を旅行した分も含みます。
1泊2日と2泊3日の1人の総額は、東京から新幹線で行き、2人1室の素泊まりの宿に泊まる例で、約5万7,900円と約7万5,400円です。泊まらない観光の旅行なら、同じ調査から1人1回約2万5,200円になります。
大阪府内に泊まると、素泊まりの料金が1人1泊5,000円以上の宿では府の宿泊税がかかります。2025年9月1日から、200円・400円・500円の3段階になりました。
大阪は食べ歩きやテーマパークで出費が読みにくく、宿代に宿泊税がいくら足されるのかも分かりません。往復の運賃と合わせて、1人いくら見ておけばよいかで迷います。
往復の交通費まで入れて、観光で泊まる大阪旅行は1人1回約8万8,000円
観光庁の旅行・観光消費動向調査の集計表には、旅行ごとに一番の目的地とした都道府県で分けた、延べ人数と消費額の参考表が付いています。2025年の表で、主な行き先が大阪府の観光・レクリエーションの宿泊旅行は、延べ1,326万9,278人回でした。
同じ旅行の旅行消費額は、1兆1,675億円余りです。旅行消費額を延べ人数で割ると、1人1回約8万8,000円になります。

行き先を問わない観光の宿泊旅行より、約5,700円高い
全国のすべての行き先で、観光・レクリエーションの宿泊旅行を同じように割ると、1人1回約8万2,300円です。大阪府へ行く観光の宿泊旅行は、これより約5,700円高くなります。
帰省や出張も含めた、主な行き先が大阪府の宿泊旅行全体では、1人1回約7万9,800円でした。観光だけに絞った額のほうが高いので、観光で行く人は約8万8,000円のほうを目安にします。
府内に住む人の旅行も入っている
この表は旅行の主な行き先で分けたもので、大阪府に住む人が府内のホテルに泊まった旅行も入っています。住んでいる地域ごとの額は、この表からは分かりません。
遠くから行く人ほど往復の運賃が増えるので、約8万8,000円は自分の額の目安にとどめます。自分の額は、出発地からの運賃と宿の料金を、この後の表のように積み上げて出します。
泊まらないなら、1人1回約2万5,200円
主な行き先が大阪府の、観光・レクリエーションの日帰り旅行は、延べ1,319万4,960人回、旅行消費額は3,321億円余りでした。割ると1人1回約2万5,200円です。
この額にも、家から大阪までの往復の運賃が入っています。近畿の中から日帰りで行くなら、運賃と、食事・入場料・買い物の額を足して自分の予算にします。家族と行く旅行全体の額は、家族旅行の費用の平均で見られます。
大阪府の宿泊税は、素泊まりの1人1泊の料金で決まる
大阪府は、府内のホテル・旅館・簡易宿所・民泊などに泊まる人に、1人1泊ごとの宿泊税をかけています。2025年9月1日の宿泊から税率が上がり、税のかからない線も下がりました。
| 宿泊料金(1人1泊) | 宿泊税 |
|---|---|
| 5,000円未満 | かからない |
| 5,000円以上1万5,000円未満 | 200円 |
| 1万5,000円以上2万円未満 | 400円 |
| 2万円以上 | 500円 |

以前は、7,000円未満はかからず、7,000円以上1万5,000円未満が100円、1万5,000円以上2万円未満が200円、2万円以上が300円でした。今は5,000円から7,000円の宿にも200円がかかり、ほかの区分も上がっています。
2人1室なら、部屋の料金を人数で割る
税額を決める宿泊料金は、素泊まりの料金と、それにかかるサービス料や清掃料です。食事の代金や消費税などは入らないので、朝食付きのプランなら食事の分を除いた額で区分を見ます。
1室の料金で売られている部屋は、1室の料金を泊まる人数で割った額が1人の宿泊料金です。1室1泊1万7,000円の部屋に2人なら1人8,500円で、宿泊税は1人200円、2人で2泊すると800円になります。
子どもにもかかり、修学旅行は免除される
子どもでも、1人1泊の宿泊料金が5,000円以上ならかかります。家族旅行では、子どもの宿泊料金が別に決まっているかを予約の明細で確かめます。
修学旅行などの学校行事に参加する子どもと引率者は、課税が免除されます。学校のクラブ活動の宿泊は、この免除に入りません。
払う先は泊まった宿で、旅行会社が預かることもある
宿泊税は、宿泊料金と合わせて泊まった宿に払います。旅行会社が宿泊税の分を預かる扱いもあるので、二重に数えないよう、予約の明細で入っているかを確かめます。
大阪府の外に泊まる日は、泊まる自治体の決まりが当てはまります。京都市に泊まる日の宿泊税は、京都旅行の費用にまとめています。
往復の運賃は、新幹線・高速バス・飛行機で開きが大きい
東京から新大阪までの新幹線の指定席は、往復で3万円近くかかります。新幹線の駅は新大阪で、梅田やなんばへは在来線か地下鉄に乗り継ぐので、その運賃も往復の行に入れます。
高速バスは片道2,000円から5,000円ほどで、同じ路線でも乗る日で値段が動きます。週末の前の夜に出る便ほど高く、往復の合計が1万円を超える日もあります。
夜行バスなら、1泊分の宿代が要らない
夜に出て朝に着く夜行バスを使うと、その夜の宿代がかかりません。その分、着いた日の朝の洗面や着替えの場所、荷物を預ける代金を見積もりに足します。
遠くからは、伊丹空港か関西空港へ飛ぶ
北海道や九州などから飛行機で行くなら、伊丹空港(大阪空港)か関西空港に着きます。航空券の代金のほかに、空港から市内までの電車やバスの運賃を往復分足します。
航空券は、便の時刻や予約の時期で値段が変わります。同じ日の新幹線や夜行バスと並べて、往復の行に入れる額を決めます。
東京から2人で行く1泊2日・2泊3日を、例で積み上げる
大阪で払う額は、何泊するか、どこを回るか、どんな宿かで上下します。次の表は、東京から2人で新幹線に乗り、同じ部屋に泊まる旅を例に置いたものです。
往復の運賃は1人2万8,600円、宿は1室1泊1万7,000円(素泊まり・1人8,500円)、食事は1人1日5,000円と置きました。市内の電車は1人1日800円、入場料などは泊数で変わる額にしています(どれも例です)。
| 項目(1人分) | 1泊2日 | 2泊3日 |
|---|---|---|
| 往復の運賃(例) | 2万8,600円 | 2万8,600円 |
| 宿(素泊まり・例) | 8,500円 | 1万7,000円 |
| 宿泊税 | 200円 | 400円 |
| 食事(例) | 1万円 | 1万5,000円 |
| 市内の電車(例) | 1,600円 | 2,400円 |
| 入場料など(例) | 4,000円 | 7,000円 |
| お土産(例) | 5,000円 | 5,000円 |
| 合計(例) | 約5万7,900円 | 約7万5,400円 |
表の合計には、家から東京駅までの運賃、テーマパークの入場券、タクシー代は入っていません。観光庁の約8万8,000円は、泊数も行き先の過ごし方も違う旅行をまとめた平均なので、表の合計と差が出ます。
1人で泊まると、宿泊税の区分も上がる
1人で泊まるときは、1室の料金を1人で払います。例の1万7,000円の部屋を1人で使うと、宿泊料金が1万5,000円以上2万円未満になり、宿泊税は1人1泊400円です。
1人旅では、部屋代と宿泊税の行がそろって大きくなります。予約する部屋を1人で使うときの素泊まりの額を先に確かめ、税込みの表示なら消費税の分を除いた額で区分を選びます。
相部屋の安い宿なら、宿泊税がかからない
ゲストハウスの相部屋などで、素泊まりが1人1泊5,000円未満なら宿泊税はかかりません。1泊3,500円の宿に2泊すると、宿代は7,000円で、宿泊税の行は0円です。
ただし、以前の線の7,000円未満ではなく、今は5,000円未満です。5,000円から7,000円の宿は、2025年9月からは1人1泊200円がかかります。
テーマパークに行く日は、入場券の行を足す
テーマパークの1日入場券は、行く日によって値段が変わります。行く日が決まったら、その日の入場券の値段を販売の画面で確かめ、表に「入場券」の行を足します。
パークの中での食事やお土産も、市内の食べ歩きとは額が違ってきます。パークに行く日の食事とお土産は、ほかの日と分けて1日分の枠を決めます。
往復と宿がひとまとめの商品を選ぶとき
新幹線と宿をひとまとめにした商品の代金は、表の「往復の運賃」と「宿」の2行に当たります。宿泊税や食事が代金に入っているかを申し込みの画面で確かめ、入っていない行を足します。
まとめた商品のほうが安くなる場合もあります。まとめた代金に残りの行を足した額と、別々に取った場合の合計を、同じ日・同じ宿で並べて比べます。
高くなる日と、安くなる日
旅行会社の調べでは、大阪へのパック旅行の代金は、7月から8月の夏休み、ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、年末年始に上がります。こうした時期の中でも、どの日に出るかで代金に差が出ます。
調べたのは、羽田から伊丹への便と大阪市内のホテルをまとめた2泊3日の商品を売る旅行会社で、大人2人の1人分の平均は、2026年2月が3万4,166円、2025年10月が4万2,856円でした。自社の商品の値段を自社で調べた数字なので、目安として見ます。
日をずらして、同じ宿の料金を並べる
同じ会社の調べでは、出発を1日ずらしただけで、大人2人の代金に1万8,000円の差が出た例がありました。日程を動かせるなら、候補の日ごとに同じ宿の素泊まりの料金を並べて比べます。
日をずらして宿の料金が1万5,000円や2万円の線をまたぐと、宿泊税の区分も変わります。料金を並べるときは、宿泊税の行も一緒に書き直します。
予約から帰るまでのお金を、家計簿で分けておく
大阪旅行のお金は、新幹線や宿の予約・大阪で払う額・カードの請求で、口座から出る月がずれます。ノートでも表計算でも、次の順に書けば月ごとの額が見えます。
予約した日に、往復と宿の行を書く
新幹線や航空券を取った日に、往復の運賃を大人と子どもに分けて書きます。宿は素泊まりの額と何泊かを書き、同じ部屋に2人なら半分にした自分の分を隣に添えます。
宿泊税は宿代と混ぜず、1泊の税額×人数×泊数で独立した行を作ります。予約の代金に入っているなら、その行には「代金に入っている」と書いて額を足しません。
カードの請求月で、毎月の取り分けを出す
カードで払った代金は、締め日によって翌月か翌々月に引き落とされます。現地で現金やICカードで払う分も含め、どの月に口座からお金が出るかを行の横に書き添えます。
総額を、今月から最後に引き落とされる月までの月数で割れば、毎月分けておく額です。取り分けの記録は目的ごとに貯めるときの書き方が使えます。毎年行く旅なら、年間収支表の特別費の欄に前もって入れておきます。
立て替えと取り消しは、別の行にする
2人分の宿代を自分のカードで払ったら、相手の分は旅行の費用に入れず、返してもらうお金として書きます。書き方は家計簿の立替金はどう書く?で確かめられます。
予約を取り消すときの料金は、それぞれの予約の条件で決まります。宿の取り消しの料金の見方はホテルのキャンセル料にあり、払ったら「取り消し」の行を足して書きます。
よくある質問
Q大阪旅行の費用は、1人いくらですか
観光庁の2025年の調査から割り出すと、主な行き先が大阪府の観光の宿泊旅行は、往復の交通費を含めて1人1回約8万8,000円です。大阪府に住む人の旅行も含むので、自分の額は出発地からの運賃と宿の料金で積み上げます。
Q1泊2日と2泊3日だと、いくらですか
東京から2人で行き、往復の運賃2万8,600円・宿1人1泊8,500円・食事1日5,000円(どれも例)で置くと、1泊2日は1人約5万7,900円、2泊3日は約7万5,400円です。宿泊税と市内の電車を含み、テーマパークの入場券は含みません。
Q大阪府の宿泊税は、いくらかかりますか
2025年9月1日の宿泊から、大阪府の宿泊税は素泊まりの料金(1人1泊)が5,000円未満ならかからず、1万5,000円未満は200円、2万円未満は400円、2万円以上は500円です。人数と泊数を掛けた額を、宿代とは別の行に入れます。
Q子どもにも宿泊税はかかりますか
子どもでも、1人1泊の宿泊料金が5,000円以上ならかかります。修学旅行などの学校行事に参加する子どもと引率者は免除されます。
Q日帰りだと、いくらですか
観光庁の2025年の調査から割り出すと、主な行き先が大阪府の観光の日帰り旅行は、1人1回約2万5,200円です。家から大阪までの往復の運賃も含んだ額です。
Q大阪旅行が安くなる時期はいつですか
旅行会社の調べ(自社の商品の値段)では、7月から8月の夏休み、ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、年末年始に代金が上がります。同じ調べで、2026年2月の2泊3日の平均は、2025年10月より約8,700円低くなっていました。
まとめ
- 観光庁の2025年の調査から割り出すと、主な行き先が大阪府の観光の宿泊旅行は、往復の交通費を含めて1人1回約8万8,000円
- 全国の観光の宿泊旅行(約8万2,300円)より約5,700円高く、大阪府に住む人の旅行も含む
- 泊まらない観光の旅行は、1人1回約2万5,200円
- 大阪府の宿泊税は、2025年9月1日から素泊まり1人1泊5,000円未満はかからず、200円・400円・500円の3段階
- 2人1室は部屋の料金を人数で割って区分を見る。1人で泊まると区分が上がることがある
- 東京から2人で行く例では、1泊2日が1人約5万7,900円、2泊3日が約7万5,400円
- 家計簿では、往復の運賃・宿代・宿泊税・入場券を別の行にして、引き落としの月ごとに並べて毎月の取り分けを決める
部屋の料金を2人で割って、宿泊税の区分を当てはめました。往復の運賃とテーマパークの日の行を足した総額から、出発までに毎月分けておく額が決まりました。
この記事で参照した公的情報
- 旅行・観光消費動向調査 2025年年間 集計表(確報)参考4・参考5(主目的地(47区分)別の延べ旅行者数と旅行消費額。主目的地「大阪府」の2025年=宿泊旅行21,069.997千人回・1,682,245.973百万円、うち観光・レクリエーション13,269.278千人回・1,167,561.376百万円、日帰り旅行の観光・レクリエーション13,194.96千人回・332,199.614百万円/主目的地の計=観光・レクリエーションの宿泊旅行181,165.621千人回・14,904,466.81百万円。旅行消費額÷延べ旅行者数で1人1回の額を出した)
- 大阪府 宿泊税(納税義務者=府内の旅館・ホテル、簡易宿所、特区民泊、住宅宿泊事業の施設に宿泊する人・宿泊料金と合わせて宿泊施設へ支払う/税率=宿泊料金(1人1泊)5,000円未満は課税されない・5,000円以上15,000円未満200円・15,000円以上20,000円未満400円・20,000円以上500円(令和7年8月31日以前の宿泊分=7,000円未満は課税されない・7,000円以上15,000円未満100円・15,000円以上20,000円未満200円・20,000円以上300円)/宿泊料金に含まないもの=飲食・消費税等の税・立替金・心付け等/修学旅行その他の学校行事に参加する小学校・中学校・高等学校・保育所・幼稚園などの幼児・児童・生徒と引率者は課税免除・学校のクラブ活動は対象外)
- 窓口
- 大阪府 財務部税務局徴税対策課
- 確認日
- 確認先
- https://www.pref.osaka.lg.jp/o050040/zei/alacarte/shukuhaku.html
- 大阪府 宿泊税制度が変わりました(大阪府宿泊税条例の一部改正・免税点と税率の変更・施行日 令和7年9月1日・修学旅行生等の課税免除を令和7年11月1日以降も行う)
- 窓口
- 大阪府 財務部税務局徴税対策課
- 確認日
- 確認先
- https://www.pref.osaka.lg.jp/o050040/zei/alacarte/shukuhakuzei-kaisei.html
- 大阪府 宿泊税のQ&A(制度の概要)(Q6 宿泊料金は食事料金等を含まない素泊まりの料金・サービス料と清掃料金は含む/Q7 子どもも1人1泊の宿泊料金が5千円以上なら宿泊税がかかる/Q8 修学旅行等に参加する幼児・児童・生徒・学生と引率者は課税免除/Q9 宿泊料金と合わせて宿泊施設へ支払う)
- 窓口
- 大阪府 財務部税務局徴税対策課
- 確認日
- 確認先
- https://www.pref.osaka.lg.jp/o050040/zei/alacarte/qashukuhaku-1.html
- 大阪府 宿泊料金の例示(例1 食事付きのプランは食事料金等に相当する額を除いた額/例6 連泊期間を一括して割り引く場合は割引後の総額を日数で割る/例12 1室での料金設定など1人当たりの料金が不明な場合は、1室の料金の総額を宿泊者の総数で割った額を1人当たりの宿泊料金とする)
- 窓口
- 大阪府 財務部税務局徴税対策課
- 確認日
- 確認先
- https://www.pref.osaka.lg.jp/o050040/zei/alacarte/shukuhakuzei-reizi.html
