屋根のカバー工法の費用はいくら?|30坪で85万〜180万円ほど。塗装・葺き替えとの差と、重ねられない屋根、見積書の読み方

支出の見直し ・

屋根のカバー工法(重ね葺き)の費用は、30坪の家で85万〜180万円ほどが目安です。新しい屋根材がガルバリウム鋼板なら110万〜180万円、アスファルトシングルなら85万〜150万円で、リフォーム会社を紹介して収入を得るサイトが、屋根80㎡・足場込みで示す額です。

同じサイトの30坪の目安では、塗装が60万〜75万円、葺き替えが90万〜260万円です。公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)の見積事例では、屋根101.0㎡のカバー工法が総計約269万〜363万円で、葺き替えより約14万〜19万円低い額でした。

ただし、瓦の屋根、下地まで傷んだ屋根、すでに一度重ねた屋根には、カバー工法は使えません。勧められた工事が自分の屋根に合っているかは、額と一緒に、下地の様子を写真で見せてもらって確かめます。

屋根のカバー工法を勧められましたが、額が妥当なのかが分かりません。塗装で済まないのか、葺き替えのほうがよいのかにも迷います。

カバー工法は30坪で85万〜180万円ほど

リフォーム会社を紹介するサイトが、延床30坪・屋根80㎡の家で示す、3つの工事の目安は次のとおりです。

工事 30坪の目安 工事の中身
塗装 60万〜75万円 表面を塗り直す
カバー工法 85万〜180万円 上に新しい屋根を重ねる
葺き替え 90万〜260万円 はがして下地から新しく

カバー工法は、塗装より高く、葺き替えより低い所に入ります。葺き替えとの幅が重なっているのは、どちらも屋根材と屋根の形で額が大きく変わるためで、同じ屋根材どうしで比べると、はがす手間の分だけカバー工法が低くなります。

延床の広さで変わる額

同じサイトは、延床の広さごとのカバー工法の額を、屋根の面積の目安と並べて次のように示しています。2階建てで、2面の切妻屋根の家を想定した額です。

延床 屋根の面積 カバー工法
25坪 約60〜70㎡ 75万〜150万円
30坪 約70〜90㎡ 85万〜180万円
40坪 約90〜120㎡ 110万〜230万円
50坪 約120〜140㎡ 140万〜290万円

屋根の面積は、延床の坪数と同じではありません。平屋は同じ延床でも屋根が広くなり、面の多い寄棟や入り組んだ形の屋根は板金の手間が増えるので、自分の家の額は見積書に書かれた面積で確かめます。

重ねる屋根材ごとの目安

同じサイトが示す、屋根80㎡の家で重ねる屋根材ごとの額(足場代を含む)は次のとおりです。

重ねる屋根材 30坪の目安
アスファルトシングル 85万〜150万円
ガルバリウム鋼板 110万〜180万円
断熱材一体型の鋼板 130万〜200万円

重ねる屋根材は、今の屋根より重くしないために、金属の板かアスファルトシングルのような軽いものが選ばれます。断熱材と一体になった金属屋根は、30坪の目安の上の端を超えることがある代わりに、屋根からの熱の出入りを抑えられます。

住まいるダイヤルの事例で、塗装・葺き替えと1㎡あたりで比べる

住まいるダイヤルの見積事例は、経済調査会の積算資料をもとにした額で、材料や工事の値段の地域による違いを考えて下限と上限で示されています。同じモデル住宅の屋根101.0㎡(化粧スレート)で、3つの工事の総計を屋根の面積で割ると次のようになります。

工事 総計 1㎡あたり
塗装 94万〜128万円 約9,300〜1万2,700円
カバー工法 269万〜363万円 約2万6,700〜3万5,900円
葺き替え 284万〜382万円 約2万8,100〜3万7,800円

総計は足場と諸経費を含み、万円の単位に丸めました。カバー工法の総計は塗装の約2.8倍で、葺き替えとの差は1㎡あたりで2,000円に届きません。

カバー工法と葺き替えの差は、古い屋根材をはがす作業(1㎡1,176〜1,595円)と、その分の諸経費です。はがした屋根材の処分費は葺き替えの事例の額に入っていないので、それを足すと差は広がります。

事例のカバー工法の中身

カバー工法の事例では、今のスレート屋根の上に防水シート(改質アスファルトルーフィング)を敷き、横葺きのガルバリウム鋼板を重ねています。重ねる金属屋根は1㎡あたり1万3,816円〜1万8,734円で、この単価には屋根の端や頂上に使う部材(役物)の分も入っています。

ほかに、家のまわりの足場とシートの養生に約38万〜49万円、軒先の水切り・換気棟・雪止めなどが入り、工事費の合計に2割の諸経費を足しています。屋根が二重になって重くなるため、耐震性の確認が要るとの注記もあります。

事例に入っていないもの

事例の額には、運搬搬入費と、下地の補修の工事が入っていません。住まいるダイヤルは、下地の補修は家の傷み方で額が大きく変わるので含めていないとし、工事の途中で分かった傷みの扱いを契約で決めておくよう注意しています。

紹介サイトの30坪の目安(85万〜180万円)を屋根80㎡で割ると、1㎡あたり約1万600〜2万2,500円で、事例の約2万6,700〜3万5,900円より低い所にあります。紹介サイトの額は、単価や諸経費の置き方が示されていません。

事例は、役物込みの単価と2割の諸経費で見た額です。前提がそろっていないので、自分の見積もりはどちらか一方と行ごとに並べます。

カバー工法にできる屋根、できない屋根

カバー工法が使えるかは、今の屋根材と下地の様子で決まります。今の屋根ごとの目安は次のとおりです。

今の屋根 カバー工法 わけ
スレート できる 平らで薄い
金属の屋根 できる 平らで軽い
アスファルトシングル できる 平らで軽い
瓦 ほぼできない 厚く波の形
重ねた屋根 できない さらに重くなる

金属の屋根のうち、瓦棒の形のトタン屋根は、重ねるより葺き替えが選ばれやすい屋根です。スレートでも、1990年代後半から2000年代初めに作られたものの一部は、表面が層になってはがれる性質があり、上を歩くだけで割れるので重ねる下地に使えません。

下地が傷んでいる屋根は、重ねても直らない

雨漏りがある、野地板(屋根材の下の板)が腐っている、歩くと柔らかい、といった屋根は、上に重ねても下の傷みは残ります。新しい屋根材を留める釘やビスが効かず、葺き替えになることもあります。

カバー工法を勧められたら、下地を確かめたかを聞き、屋根裏や屋根の上の写真で示してもらいます。下地の傷みが分かったときは、野地板の補修や張り替えで20万〜40万円ほど加わることがあり、その単価も契約の前に聞いておきます。

色あせだけなら、塗装で足りることもある

屋根材に割れや反りが無く、色あせやこけが目立つだけなら、塗装で表面を守る方法もあります。住まいるダイヤルの事例では、塗装の総計はカバー工法の3分の1ほどです。

塗装の額と、塗料ごとの年数は屋根塗装の費用にあります。下地まで傷んでいて葺き替えになるときの額は、屋根の葺き替えの費用にあります。

見積書の項目と、自分の家の額の出し方

リフォーム会社を紹介して収入を得る別のサイトは、カバー工法の見積書の項目ごとの単価を次のように示しています。

項目 単価の目安
新しい屋根材 1㎡5,000〜1万1,000円
棟・軒先・雪止めなど 1㎡3,000〜1万1,000円
防水シート 1㎡500〜1,500円
野地板(傷みがあるとき) 1㎡1,500〜2,500円
足場 1㎡600〜1,500円

諸経費は、1日いくらで数える会社と、工事費の5〜10%で数える会社があります。足場は屋根の面積ではなく、家のまわりに組む足場の面積(架㎡)で数えるので、同じ単価でも家の高さと周りの長さで額が変わります。

自分の家の額は、面積に項目ごとの単価を掛けて足していくと見当がつきます。次の順に足します。

  • 手順1:見積書か図面で、屋根の面積(㎡)を確かめる
  • 手順2:新しい屋根材と防水シートの単価を足し、面積を掛ける
  • 手順3:棟・軒先・雪止めなどの板金と、足場の額を足す
  • 手順4:諸経費を足し、野地板を張るときの単価が書かれているかを見る

屋根88㎡のスレート屋根に金属屋根を重ねる見積書の例の図。防水シート8万8,000円、金属屋根61万6,000円、棟・軒先・雪止めなど35万2,000円、足場18万9,000円、諸経費8万7,150円で、合計133万2,150円になる例

図は、屋根88㎡のスレート屋根に金属屋根を重ねる見積書の例で、単価は上の表の幅の中に置いた数字です。合計約133万円を屋根の面積で割ると、1㎡あたり約1万5,100円になります。

手元の見積書も、合計を屋根の面積で割った額を出しておくと、別の会社の見積もりや住まいるダイヤルの事例と比べられます。ほかの会社より飛び抜けて高い行や安い行があれば、何が入っているのかを尋ねます。

「屋根工事一式」の見積書は、中身が読めない

「足場一式」「屋根材施工一式」のような書き方では、屋根の上にも足場を組むのか、雪止めや雨どいが入っているのか、どの屋根材を使うのかが分かりません。面積と1㎡の単価に加えて、屋根材の商品名と色、防水シートの種類まで書いてもらいます。

棟の板金は、古いものを外して付け直すのか、新しくするのかでも額が変わります。外した部材の処分が入っているかと、工事の後の保証の年数と中身も、書面で確かめます。

カバー工法の屋根の年数と、次の工事

カバー工法でリフォームした屋根の耐用年数は、20〜25年が目安です。その後は、二重になった屋根の上にさらに重ねる例はあまりなく、次の工事は重ねた屋根と元の屋根をはがす葺き替えになります。

今の家にあと何年住むかで、選び方も変わります。長く住む予定なら、次の葺き替えの額も見込んでおき、家計簿で取り分けていくと、いざというときに慌てずに済みます。

屋根の重さは、瓦よりは軽い

屋根が二重になる分、建物にかかる重さは増えます。スレートに軽い金属屋根を重ねた屋根の重さは約23〜26kg/㎡で、瓦の屋根(約60kg/㎡)よりは軽いとされています。

それでも建物の古さや耐震の状態によっては、重さが問題になることがあります。古い家では、重ねても大丈夫かを、業者に確かめてもらいます。

重ねた屋根の下の石綿と、工事の前の調査

古いスレートには、石綿(アスベスト)を含むものがあります。カバー工法は古い屋根材をはがさないので、葺き替えでかかる石綿を含む屋根材の撤去と処分の費用はかかりません。

ただし、カバー工法も今の屋根に新しい屋根材を留めつける改修の工事です。大気汚染防止法では、建物を改造や補修する工事でも、元請業者が工事の前に石綿を含む建材があるかを調べ、頼んだ人に書面で説明することになっているので、調査の扱いを契約の前に確かめます。

調べる方法は書類と目視で、2006年9月1日以後に着工した建物だと設計図書などの書類で分かれば、この調べは要りません。工事を頼む側も、調査の費用を適正に負担するなどして協力することになっています。

改修の工事の請負代金が100万円以上なら、調査の結果は元請業者から都道府県などへ報告されます。この額は材料費と消費税を含めて数え、調査にかかった費用は入れません。重ねた屋根の下に石綿が残るので、調査の結果の書面は、次に屋根をはがすときのために取っておきます。

建築確認は、カバー工法なら要らない

2025年4月から、2階建ての木造の家などで大規模なリフォームを始めるときは、建築確認の手続きが要るようになりました。屋根では、屋根ふき材だけを替える改修は、この大規模なリフォームにあたらないとされています。

国土交通省は、今の屋根の上に新しい屋根をかぶせるカバー工法の改修は、大規模の修繕・模様替にあたらず、建築確認は要らないとしています。ただし、手続きが要らなくても、工事の後の建物は建築基準法の決まりに合っている必要があります。

火災保険は、古くなった屋根には使えない

台風・ひょう・雪などで壊れた住まいは、すまいの保険で補償される場合があります。日本損害保険協会は、自然に消耗したり劣化したりした損害は支払いの対象外としているので、古くなったから重ねるという工事は保険では直せません。

台風や雪で壊れた屋根でも、保険で払われるのは壊れた所を元に戻すための工事が原則で、重ねる工事の額がそのまま出るとは限りません。工事の前に保険会社か代理店に連絡し、保険金を請求する権利は3年で時効になることも覚えておきます。

保険金を請求するときの順番は、火災保険で請求できるものは?で確かめられます。雨漏りを止める修理の額は雨漏り修理の費用にまとめています。

「屋根が傷んでいる」と訪ねてきた業者には

「無料で点検します」と訪ねてきて、屋根が危ないと言って工事を契約させる点検商法について、国民生活センターが2023年10月に注意を呼びかけています。2022年度の相談は2,885件で過去5年で最も多く、契約した人の8割超が60歳以上でした。

訪ねてきた業者と家で結んだ契約は、申込みや契約の書面を受け取った日から数えて8日以内なら、特定商取引法のクーリング・オフで解除できます。こちらから契約したいと家に呼んだときは対象から外れるため、迷ったら消費者ホットライン188に電話します。

契約の前に確かめる工期と足場

カバー工法の工期は7〜14日が目安で、はがす作業のある葺き替えより短く済みます。雨の日は屋根の上の作業ができないので、足場を組んでおく期間と、天気で延びたときの扱いを聞いておきます。

外壁の塗り替えも近いなら、同じ時期に頼むと足場を組むのは1回で済みます。外壁を塗るときの額と見積書の見方は、外壁塗装の費用にまとめています。

見積もりは、同じ屋根材・同じ面積で複数の会社から取って並べます。受け取った見積書が読み解けないときは、契約の前なら住まいるダイヤルが無料で見てくれます。この見積チェックの予約は、登録した日から数えて最短でも14日後からになるので、契約の日が近いなら早く申し込みます。

家計簿での書き方

屋根の工事の代金は、総務省の家計調査で住まいの工事や修理をまとめる「設備修繕・維持」にあたります。家計簿でも「住まいの修繕・設備」という費目を立て、カバー工法にいくら払ったかと工事の年を残しておくと、20年ほど先の工事の計画に使えます。

屋根のカバー工法を払ったときの家計簿の例の図。契約の月に手付け30万円、工事が終わった月に残り103万2,150円を住まいの修繕・設備の項目に書き、合計133万2,150円になる例

図の額は、さきほどの見積書の例(約133万円)を、契約したときの手付けと、工事が済んでからの残りの2回で払った場合です。お金が口座から出た月に、出た額を書いておけば、通帳と家計簿の数字がそろいます。

何年か先に工事をする見込みなら、見積もりの額を工事までの月数で割って毎月取り分けます。約133万円を4年で用意するなら、1か月あたり約2万8,000円です。

迷いやすい場面

「塗装ではもう無理」と言われてカバー工法を勧められた

塗装で足りない理由として、割れや反りの場所と枚数を、写真付きで出してもらいます。住まいるダイヤルの事例では、塗装とカバー工法の総計の差は約175万〜235万円あるので、塗装で足りない理由を聞いてから決めます。

別の会社にも屋根を見てもらい、塗装とカバー工法の両方の見積もりを並べると、判断の材料が増えます。塗装で足りるなら、浮いた額を次の工事に回せます。

カバー工法と葺き替えの見積もりが、あまり変わらない

住まいるダイヤルの事例でも、2つの差は約14万〜19万円に処分費を足した額です。差が小さいときは、下地を直せる葺き替えと、次の工事が葺き替えになるカバー工法とを、額だけでなく先の年数で比べます。

古い屋根に石綿が使われているなら、はがすときの除去と処分の額が葺き替えに加わります。両方の見積もりで、石綿の調査と処分の扱いが分けて書かれているかを確かめます。

雨漏りしているのにカバー工法を勧められた

雨漏りは、下地まで水が回っていることがある状態です。原因を調べないまま重ねると、傷みを残したままふさぐことになるので、先に原因の調査を頼み、野地板の様子を見てから工事を決めます。

よくある質問

Q30坪の家の屋根をカバー工法にすると、いくらかかりますか

リフォーム会社を紹介するサイトの目安で85万〜180万円ほどで、ガルバリウム鋼板なら110万〜180万円です。住まいるダイヤルの見積事例(屋根101.0㎡)では、総計約269万〜363万円でした。

Qカバー工法は、葺き替えよりいくら安いですか

住まいるダイヤルの同じ家の事例では、葺き替えより約14万〜19万円低い額です。葺き替えのほうには処分費が入っていないので、それを足すと差は広がります。

Q瓦の屋根でもカバー工法はできますか

瓦は厚みがあって波の形なので、上に平らな屋根材を留めるのが難しく、ほぼできません。瓦の屋根を軽くしたいときは、はがして葺き替える方法になります。

Qアスベストを含むスレート屋根でも重ねられますか

割れやはがれが広がっていなければ重ねられます。はがさないので撤去と処分の費用はかかりませんが、工事の前の石綿の調査の扱いを確かめ、石綿は重ねた屋根の下に残ることも知っておきます。

Qカバー工法をした屋根は、何年もちますか

20〜25年が目安です。二重の屋根の上にさらに重ねる例はあまりないので、次は重ねた屋根と元の屋根をはがす葺き替えを見込みます。

まとめ

  • 屋根のカバー工法の費用は、紹介サイトの目安で30坪の家なら85万〜180万円ほど
  • 重ねる屋根材がガルバリウム鋼板なら110万〜180万円、アスファルトシングルなら85万〜150万円
  • 住まいるダイヤルの見積事例(屋根101.0㎡)は総計約269万〜363万円で、葺き替えより約14万〜19万円低い
  • 瓦の屋根、下地が傷んだ屋根、雨漏りのある屋根、すでに重ねた屋根には使えない
  • 見積書は面積と1㎡の単価で書いてもらい、下地の板を足すときの単価も契約の前に聞く
  • 古い屋根は、重ねる工事でも石綿の調査の扱いを確かめる。建築確認はカバー工法なら要らない
  • 家計簿では「住まいの修繕・設備」の費目に額と年を書き、20〜25年後の葺き替えに向けて取り分ける

紹介サイトの目安と住まいるダイヤルの事例の違いが分かり、自分の見積書を1㎡あたりの額で比べられます。重ねられない屋根と、石綿の調査も確かめられます。

この記事で参照した公的情報

  1. 見積事例(戸建)「屋根をカバー工法で葺き替える」(屋根面積101.0㎡(2階85.0㎡・1階16.0㎡)・屋根勾配4.5寸・化粧スレート屋根を金属屋根に・外部足場とシート養生293.4架㎡の仮設工事小計377,496〜492,966円・改質アスファルトルーフィング1㎡1,398〜1,896円・金属屋根(横葺きガルバリウム鋼板・役物含む)1㎡13,816〜18,734円・軒先水切り・ケラバ包み・換気棟・コーキング・雨押えカバー・雪止め・合計2,244,111〜3,024,096円・諸経費448,822〜604,819円・総計2,692,933〜3,628,915円/屋根が二重になるため重量が増すので耐震性の確認が必要・運搬搬入費は別途・カバー工法は既存屋根材を撤去せず新たに屋根材等を重ねて葺く工法・下地補修工事は含まない・解体して初めて判明する場合への対応方法を約定しておくことが重要・諸経費は工事費合計の20%)
    窓口
    公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)
    確認日
    確認先
    https://www.chord.or.jp/reform/house08_01.html
  2. 見積事例(戸建)「屋根を金属屋根に葺き替える」(同じ屋根101.0㎡・既存屋根材撤去1㎡1,176〜1,595円・総計2,835,463〜3,822,185円・処分費と運搬搬入費は別途・野地板に傷みがある場合は補強が別途必要)
    窓口
    公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)
    確認日
    確認先
    https://www.chord.or.jp/reform/house08_02.html
  3. 見積事例(戸建)「化粧スレート屋根を塗り替える」(同じ屋根101.0㎡・シリコン系スレート専用塗料3回塗・総計942,592〜1,282,197円・下地補修工事は含まない)
    窓口
    公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)
    確認日
    確認先
    https://www.chord.or.jp/reform/house08_03.html
  4. 見積事例(戸建)の案内(「積算資料ポケット版リフォーム編2026」より引用・材料費や工事費の地域差などを考えて幅を持たせて表示・金額はめやす・諸経費はめやすとして20%で施工会社によって経費率の設定は異なる)
    窓口
    公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)
    確認日
    確認先
    https://www.chord.or.jp/reform/house.html
  5. リフォームの見積書に関する相談(リフォーム見積チェックサービス(無料)・契約前の見積書等を送ってもらい内容を確認・予約は登録時点から最短で14日後以降・電話相談 03-3556-5147 10時〜17時(土日・祝休日・年末年始を除く))
    窓口
    公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)
    確認日
    確認先
    https://www.chord.or.jp/reform/index.html
  6. 屋根及び外壁の改修に関する建築基準法上の取扱いについて(令和6年2月8日・国住指第355号・技術的助言=屋根ふき材のみの改修と、既存の屋根の上に新しい屋根をかぶせるいわゆるカバー工法による改修は、法第2条第14号の大規模の修繕・第15号の大規模の模様替には該当しないものと取り扱って差し支えない)
    窓口
    国土交通省 住宅局建築指導課
    確認日
    確認先
    https://www.mlit.go.jp/common/001723278.pdf
  7. 木造戸建のリフォームにおける建築確認手続の要否について(2階建ての木造戸建等で行われる大規模なリフォームで2025年4月以降に工事に着手するものは建築確認手続の対象・屋根はカバー工法による改修の場合は建築確認が不要・建築確認手続が不要な場合でもリフォーム後の建築物は建築基準法の規定に適合している必要がある)
    窓口
    国土交通省 住宅局
    確認日
    確認先
    https://www.mlit.go.jp/common/001853472.pdf
  8. 改正建築基準法の大規模修繕・模様替に関するQ&A(令和8年3月5日時点・屋根のカバー工法により建築物の高さが増加して高さに係る規定に抵触する場合でも、大規模修繕・模様替には該当せず建築確認は不要・ただし建築物は建築基準法の規定に適合することが必要)
    窓口
    国土交通省 住宅局
    確認日
    確認先
    https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/content/001985187.pdf
  9. 大気汚染防止法 第18条の15(建築物等を解体し、改造し、又は補修する作業を伴う建設工事=解体等工事の元請業者は、特定建築材料の有無を調査し、発注者に書面を交付して説明・発注者は調査に要する費用を適正に負担するなどして協力)(2026-07-01施行の版が今の版で、未施行の版は無い)
    窓口
    e-Gov 法令検索(デジタル庁)
    確認日
    確認先
    https://laws.e-gov.go.jp/law/343AC0000000097
  10. 大気汚染防止法施行規則 第16条の5(調査の方法=設計図書その他の書面による調査と目視による調査・平成18年9月1日以後に設置の工事に着手した建築物等であることが書面で明らかな場合は、この限りでない)
    窓口
    e-Gov 法令検索(デジタル庁)
    確認日
    確認先
    https://laws.e-gov.go.jp/law/346M50000500001
  11. 石綿事前調査結果の報告について(建築物を改造し又は補修する作業を伴う建設工事で請負代金の合計額が100万円以上は都道府県または大防法政令市に報告・請負代金の合計額は材料費も含めた作業全体の額で、事前調査の費用は含まず、消費税を含む)
    窓口
    環境省
    確認日
    確認先
    https://www.env.go.jp/air/asbestos/post_87.html
  12. 住宅の修理などに関するトラブルにご注意(自然災害による住宅の損害は多くの場合すまいの保険で補償されるが、自然の消耗もしくは劣化または性質によるさびなどによって生じた損害は支払いの対象とならない)
    窓口
    一般社団法人 日本損害保険協会
    確認日
    確認先
    https://www.sonpo.or.jp/news/caution/syuri.html
  13. 保険法 第95条第1項(保険給付を請求する権利は、行使することができる時から3年間行使しないときは、時効によって消滅する)
    窓口
    e-Gov 法令検索(デジタル庁)
    確認日
    確認先
    https://laws.e-gov.go.jp/law/420AC0000000056
  14. 屋根工事の点検商法のトラブルが増えています(2023年10月11日公表・2022年度の相談件数2,885件で過去5年で最も多く2018年度(923件)の約3倍・契約当事者の8割超が60歳以上・すぐに契約しない・保険金を利用できるというトークに注意・消費者ホットライン188)
    窓口
    独立行政法人 国民生活センター
    確認日
    確認先
    https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20231011_1.html
  15. 特定商取引に関する法律 第9条(書面を受領した日から起算して8日)・第26条第6項第1号(その住居において契約の申込みをし又は締結することを請求した者に対して行う訪問販売は第4条から第10条までを適用しない)(2027年7月22日施行の未施行の版も同じ)
    窓口
    e-Gov 法令検索(デジタル庁)
    確認日
    確認先
    https://laws.e-gov.go.jp/law/351AC0000000057
  16. 家計調査 収支項目分類及びその内容例示(2025年1月改定)(設備修繕・維持=住宅、庭などの設備やその修繕に関するもの・工事その他のサービス=住宅、庭に関する設備工事、修理のためのもの)
    窓口
    総務省統計局
    確認日
    確認先
    https://www.stat.go.jp/data/kakei/kou2025/zuhyou/kouh2025.xlsx
  17. 屋根リフォームの費用相場は?工法・屋根材別の総額目安と見積もりの判断基準(延床30坪・屋根面積80㎡の想定で塗装60〜75万円・カバー工法85〜180万円・葺き替え90〜260万円・部分補修1〜50万円/延床面積別のカバー工法 25坪(屋根約60〜70㎡)75〜150万円・30坪(約70〜90㎡)85〜180万円・40坪(約90〜120㎡)110〜230万円・50坪(約120〜140㎡)140〜290万円・2階建て切妻屋根の想定/屋根材別のカバー工法(足場代を含む・屋根80㎡)アスファルトシングル85〜150万円・ガルバリウム鋼板110〜180万円・断熱材一体型のガルバリウム鋼板130〜200万円/瓦屋根・下地の劣化や腐食・すでに一度カバー工法を行った屋根はカバー工法を選べない/層状剥離するスレートはカバー工法の下地として使えない/野地板などの補修や張り替えで20〜40万円程度が加算/塗装・カバー工法・屋根材とルーフィングまでの葺き替えは通常は建築確認申請が不要)
    窓口
    リフォーム会社を紹介するサイトの読み物(民間)
    確認日
    確認先
    https://www.reform-guide.jp/topics/yane-reform-hiyou/
  18. 屋根のカバー工法(重ね葺き)の費用相場と葺き替えがよいケースとは(1㎡あたり8,000〜1万円くらい・新しい屋根材の施工5,000〜11,000円/㎡・ケラバ・軒・雪止め金具・棟板金など3,000〜11,000円/㎡・コンパネ・野地板など1,500〜2,500円/㎡(下地が劣化している場合)・防水シート500〜1,500円/㎡・足場600〜1,500円/㎡・工事管理費と諸経費は計算方法が業者で異なる/スレートに軽量な金属屋根材を重ねた総重量は約23〜26kg/㎡で瓦屋根は約60kg/㎡/瓦棒(トタン)屋根は葺き替えが効率的と判断されることがほとんど/カバー工法の屋根の耐用年数はだいたい20〜25年・3重以上にする例はあまりない/火災保険は被害に遭わなかった場合の状態へ戻すための工事が原則でカバー工法では申請できない可能性が高い/2025年9月19日更新)
    窓口
    リフォーム会社を紹介するサイトの読み物(民間)
    確認日
    確認先
    https://rehome-navi.com/articles/489
  19. 屋根のカバー工法(重ね葺き)の費用相場は?メリット・デメリットをおさえてお得に見積もりしよう(カバー工法ができる屋根はスレート・ガルバリウム鋼板・トタン・アスファルトシングル・瓦屋根はほとんど対応できない・重ねる屋根材はおもにガルバリウム鋼板かアスファルトシングル・屋根の面数や板金部分が多い複合屋根は費用が上がる・一式の見積もり例と項目ごとの見積もり例・耐用年数20〜25年ほど・二重の屋根の上にさらにカバー工法をする例はあまりない・足場は外壁塗装と一緒に)
    窓口
    屋根工事などの業者を紹介する見積もりサイトの読み物(民間)
    確認日
    確認先
    https://meetsmore.com/t/remodel/media/71777
  20. 屋根リフォームの費用と工法の選び方(塗装50〜80万円・工期5〜10日・カバー工法80〜150万円・工期7〜14日・下地が健全・葺き替え100〜200万円・工期10〜20日/見積書では屋根面積・防水シートの種類・屋根材の商品名・棟板金・雪止め・雨樋・下地補修・廃材処分・足場・保証内容を確認・屋根工事一式だけでは比較できない/外壁塗装と同時に行うと足場費用を1回分に抑えられる)
    窓口
    住まいの情報を載せる会社の読み物(民間)
    確認日
    確認先
    https://kurashi-pro.jp/content/articles/yane-reform-cost/

この記事を書いているのは

Mirai Kanaiは、家計を見えるようにすることを目的とした個人向けの家計簿サービスです。運営するMove for People株式会社は、家計が見えていないことが、使える制度を逃したり、対処が遅れたりする原因になっていると考えています。

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この記事は一般的な情報提供を目的としたものです。特定の金融商品の推奨や、個別の投資判断に関する助言を行うものではありません。公的制度の要件・金額は変更される場合があり、自治体によって異なります。実際のご利用にあたっては、必ず公式の窓口でご確認ください。