クリスマスプレゼントの予算はいくら?|恋人・夫婦・友人・子ども別の目安と、12月の家計での見込み方

クリスマスプレゼントの予算には、法律や公的な決まりはありません。目安になるのはギフトの売り場の案内で、友人へは数千円、恋人や夫婦へは1万円前後から数万円、子どもへは3,000円〜1万円程度としているものが並びます。
この記事では、相手ごとの予算の目安と、予算の決め方をまとめます。国の家計調査で見る12月の玩具とケーキの支出と、家計簿での書き方、12月のほかの出費と合わせた見込み方も書きます。
クリスマスプレゼントに、いくらかければよいのか分かりません。12月はほかにも出費が多いので、予算をどう決めるかで迷います。
相手ごとの予算の目安
プレゼントの予算は、相手との関係と、相手や自分の年齢で変わるとされています。ギフトの売り場の案内に出ている額を相手ごとにまとめると、次の図のようになります。

図は、ギフトの売り場の案内の額を、相手ごとに幅でまとめたものです。同じ相手でも案内によって額が違うので、幅は広めになっています。
恋人へ
恋人へのプレゼントは、年齢で予算が変わるとされています。高校生どうしは3,000円〜5,000円程度とする案内が並び、5,000円〜1万円とする案内もあります。
大学生は1万円前後から2万円程度が目安とされ、アルバイトをしていると1万円を超える品を贈ることもあるとされています。社会人は1万円〜3万円程度とする案内が並び、2万円〜5万円とする案内や、30代・40代では3万円以上かける人もいるとする案内もあります。
付き合い始めたばかりのときは、学生なら3,000円〜5,000円程度、社会人なら5,000円〜1万円程度が目安とされています。相手の好みがまだ分からないうちは、相手に負担をかけない額にしておく考え方です。
夫婦・家族で
夫婦の間のプレゼントは、家庭の状況によって幅があります。3,000円〜1万円程度とする案内や、新婚のうちは数千円〜1万5,000円程度、30代以降は1万円〜5万円程度とする案内があります。
新婚のうちは、将来の出費に備えて額を抑える形が紹介されています。プレゼントを贈り合う代わりに、2人で食事や旅行に出かける過ごし方も挙げられています。
親やそのほかの家族へは、3,000円〜1万円程度とする案内があります。家族へ贈るときは、何が欲しいかを先に聞いてみる形が勧められています。
恋人・パートナーに贈った額(会員アンケート)
アニヴェルセルが、会員(既婚・未婚の男女542人)にクリスマスプレゼントについて聞いたアンケートがあります。調査の時期は頁に示されていません(頁の更新日は2025年12月10日)。
彼氏・彼女やパートナーにプレゼントを「贈る」と答えた人は約65%で、男性では70%でした。贈った額は「5,000円〜10,000円未満」が最も多く、次が「10,000円〜20,000円未満」で、平均は約13,000円でした。
女性から男性へは「5,000円〜10,000円未満」、男性から女性へは「10,000円〜20,000円未満」が最も多い額でした。男性から女性へのほうが、額は高めに出ています。
友人・職場の人へ
友人へのプレゼントは、1,000円〜3,000円程度とする案内と、2,000円〜5,000円程度とする案内があります。相手が気軽に受け取れる額にするためで、高くても5,000円程度までとする案内もあります。
職場の人へは、受け取る側に負担の少ない500円〜3,000円程度とする案内と、3,000円〜1万円程度とする案内があります。異性の友人や職場の人へは、誤解を招きにくい、食べてなくなる品を選ぶ形が勧められています。
子どもへ
子どもへのプレゼントは、学年が上がるにつれて予算も上がるとされています。幼児は3,000円〜5,000円程度、小学生は低学年で3,000円〜7,000円程度、高学年で5,000円〜1万円程度が目安とされています。
中学生は5,000円〜1万円程度、高校生は5,000円〜1万5,000円程度とする案内があります。高校生になると、好みが分からないのでギフト券やこづかいにして、自分で好きな物を買ってもらう家庭もあるとされています。
サンタクロースからのプレゼントは、5,000円程度とする案内と、8,000円前後とする案内があります。親から渡すプレゼントとの差は、あまり出ていないとされています。
予算の決め方
プレゼントの予算は、相場の額だけでなく、相手との関係と自分の家計の両方から決めます。
- 相手との関係に合わせる:付き合いの浅い相手に高い品を贈ると、相手が気を遣う。反対に、あまりに安い品では気持ちが伝わりにくいとされる
- 相手の年齢に合わせる:学生どうしなら手頃な額、社会人どうしなら少し上げる。お互いの年齢が上がるほど、価格帯も上げていく考え方がある
- 贈り合うなら先に相談する:恋人や夫婦で贈り合うときは、額に差が出ると気まずくなることがある。欲しい物と予算を話し合って決める方法がある
- プレゼント交換は予算を決めておく:友人どうしの交換会は、先に予算を決め、その範囲で選ぶ
欲しい物が予算を超えるとき
欲しいと言われた物が予算を超えているときは、無理をして贈る必要はないとされています。関連する品を代わりに贈る方法や、子どもなら誕生日とクリスマスのプレゼントを合わせる方法が紹介されています。
物ではなく、食事や体験を贈る方法もあります。2人で出かける食事や旅行を、プレゼントの代わりにする過ごし方です。
自分の家計から見た予算
相場の額は、ほかの人が贈っている額の目安です。自分の家計で出せる額は、12月のほかの出費と合わせて決めます。
12月は、クリスマスのほかに、お歳暮や年末年始の準備、年が明けるとお年玉と、出費が続きます。プレゼントの予算を決める前に、12月と1月に出る分を書き出して、合計がその月に収まるかを確かめます。年末年始に増える出費の種類は年末年始の出費は平均いくら?にまとめています。
家計調査で見る、12月の玩具とケーキ
総務省の家計調査では、12月に玩具とケーキの支出が大きく増えます。2025年の二人以上の世帯(品目分類)で、1世帯あたり1か月の支出を月ごとに比べると、次のとおりです。

玩具は、ゲーム機・ゲームソフト等・他の玩具をまとめた項目です。12月の1,957円は、1月から11月の中で最も多かった8月の1,261円を上回り、11月の915円の2倍を超えました。
ケーキも、12月は1,386円で、1月から11月の中で最も多かった11月の703円の2倍近くでした。玩具のうちゲーム機は12月が514円で、1月から11月はどの月も300円以下でした。
1人分のプレゼントの額としては読めない
この額は、子どものいない世帯も含めた、1世帯あたりの平均です。二人以上の世帯の18歳未満の人数は、2025年12月で1世帯あたり0.51人でした。
品目分類では、自分の家で使う物も、人に贈る物も、同じ品目に入ります。そのため、12月の玩具の額は、家の子どもへのプレゼントと、ほかの家の子どもへの贈り物の両方を含んだ額です。
家計簿での書き方
クリスマスの出費は、誰のために使ったかで、家計簿の項目が分かれます。家計調査の用途分類では、家族の外の人に贈るために買った品を「交際費」に入れ、家族のために買った品は、その品の項目に入れます。

図は、子ども2人と夫婦の家で、クリスマスの出費を家族の中と外に分けた例です。金額は例で、実際には贈る相手と予算の目安から書きます。
家族へのプレゼントは、交際費に入れない
子どもへのおもちゃは、家計調査では玩具として教養娯楽に入ります。家計簿でも、子どもの物として教養娯楽や子どもの費目に書くと、1年の子どもの出費と一緒に見られます。
夫婦の間のプレゼントは、家族としての出費にするか、自分のこづかいから出すかを、家で決めておきます。毎年同じ分け方にそろえると、年ごとの額を比べられます。
家族の外の人へのプレゼントは、交際費に書く
友人とのプレゼント交換や職場の人への品は、家族の外の人に贈る品なので交際費です。恋人と一緒に暮らしていないときは、恋人へのプレゼントも家族の外の人への出費です。
恋人への出費を交際費に入れるか、こづかいにするかの線の引き方は、家計簿の交際費はどこまで入れる?にまとめています。2月のバレンタインのチョコの分け方はバレンタインの予算はいくら?にまとめています。
ケーキや食事は、食費に書く
クリスマスのケーキやごちそうは、家族で食べるなら食費です。家計調査でも、ケーキは食料の菓子類に入っています。
外で食事をしたときは、ふだんの外食と同じ所に書きます。12月の食費がふだんの月より多くなるので、クリスマスの分に印を付けておくと、次の年の見込みに使えます。
12月の予定に、先に書いておく
プレゼントの予算が決まったら、12月の予定の欄に、相手ごとの額を書いておきます。ボーナスが出る家でも、先に書いておくと、ほかの出費と合わせてもその月に収まるかを確かめられます。
クリスマスのように毎年決まった月に出るものは、1年の合計を12で割って毎月取り分けておく方法もあります。年に1回の出費を明細から拾う手順は特別費は思い出さずに明細から拾うにまとめています。
迷いやすい場面
サンタクロースと親の、両方から贈る
サンタクロースからと親からの両方を用意する家では、2つを合わせた額で予算を考えます。どちらも子どもの物なので、家計簿では同じ子どもの費目にまとめると、1年の合計が見やすくなります。
子どもが欲しがる物が予算を超えるときは、サンタクロースと親からを1つにまとめる方法もあります。誕生日が近い子なら、誕生日と合わせる方法も紹介されています。誕生日のプレゼントの額の目安と、1年分の誕生日の見込み方は誕生日プレゼントの相場の記事にまとめています。
祖父母から孫へのプレゼントがある
祖父母からプレゼントを受け取る子は、親からの分と重ならないように、先に品を相談しておく方法があります。孫へは、奮発して1万円以上の品を贈る祖父母もいるとされています。
受け取った品は、家計のお金の出入りが無いので、家計簿の額には入りません。誰から何をもらったかを書いておくと、お礼を伝えるときに使えます。
プレゼント交換会の予算が決まっている
友人どうしや職場の交換会では、決められた予算の範囲で選びます。交換会の品は家族の外の人に渡るので、交際費に書きます。
交換会に出る回数が多い年は、1回あたりの額が小さくても合計が大きくなります。12月の交際費の予定に、回数と額を書いておきます。
よくある質問
Q恋人へのクリスマスプレゼントの予算は、いくらですか
年齢で変わり、高校生は3,000円〜5,000円程度、大学生は1万円前後から2万円程度、社会人は1万円〜3万円程度とする案内が並びます。付き合い始めたばかりなら、学生で3,000円〜5,000円程度、社会人で5,000円〜1万円程度が目安とされています。
Q夫婦の間のプレゼントは、いくらですか
家庭の状況によって幅があり、数千円から5万円程度までの案内があります。新婚のうちは1万5,000円程度までに抑える形も紹介されています。
Q友人へのプレゼントは、いくらですか
1,000円〜5,000円程度が目安で、気軽に受け取れる額にするとされています。交換会なら、先に決めた予算の範囲で選びます。
Q子どもへのプレゼントは、いくらですか
幼児は3,000円〜5,000円程度、小学生は3,000円〜1万円程度、中学生は5,000円〜1万円程度が目安とされています。サンタクロースからのプレゼントは、5,000円程度とする案内と8,000円前後とする案内があります。
Qクリスマスプレゼントは、家計簿のどの項目に書きますか
家族の外の人へのプレゼントは交際費です。子どもへのおもちゃは教養娯楽や子どもの費目、ケーキは食費に書き、夫婦の間のプレゼントは家で決めた分け方にそろえます。
まとめ
- クリスマスプレゼントの予算に公的な決まりはなく、目安はギフトの売り場の案内
- 恋人は年齢で変わり、学生は数千円から、社会人は1万円〜3万円程度。夫婦は数千円から5万円程度まで幅がある
- 友人は1,000円〜5,000円程度、職場の人は負担の少ない額。子どもは学年が上がるにつれて上がる
- 家計調査では、2025年12月の玩具は1,957円、ケーキは1,386円で、どちらも1月から11月のどの月より多い
- 家計簿では、家族の外の人へのプレゼントは交際費、家族へのプレゼントとケーキはそれぞれの費目に書く
- 12月はお歳暮や年末年始の出費と重なるので、プレゼントの予算は12月と1月の出費と合わせて決める
この記事で参照した公的情報
- 家計調査 長期時系列表 品目分類(全品目)(2025年改定):支出金額(月)二人以上の世帯(2025年1月〜12月の玩具(ゲーム機・ゲームソフト等・他の玩具)・ケーキ・菓子類、世帯人員と18歳未満人員)
- 窓口
- 総務省統計局(政府統計の総合窓口 e-Stat)
- 確認日
- 確認先
- https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040270651
- 家計調査 収支項目分類及びその内容例示(2025年1月改定)(玩具=主に子供が遊ぶための用具類/ケーキ/交際費=贈答用金品及び接待用支出。用途分類では世帯外の人のために使う贈答用と接待用に購入したものを「交際費」に分類し、品目分類では使う目的にかかわらず同じ項目に分類する)
- クリスマスプレゼントについての会員アンケート(会員=既婚・未婚の男女542名。恋人・パートナーに贈る約65%・男性70%/贈った額は5,000円〜10,000円未満が最多・次いで10,000円〜20,000円未満・平均約13,000円/女性から男性は5,000円〜10,000円未満・男性から女性は10,000円〜20,000円未満が1位。調査の時期は頁に示されていない・頁の更新日2025年12月10日)
- 窓口
- アニヴェルセル(民間の調査)
- 確認日
- 確認先
- https://www.anniversaire.co.jp/brand/omotte/magazine/life/518920/